社員がなかなか育ってくれない。
こんな悩みをお持ちの経営者の方は多いと思います。
そんなときは社員に「しっかりと判断させているか?」を振り返ってみるとよいかもしれません。
社員がなかなか育ってくれない?いつまでも自分を頼ってくる??
「社員がなかなか育ってくれない」
とか
「いつまでも自分を頼ってきて自立してくれない」
という悩みや不満を持っている経営者の方は多いと思います。
・もう少し仕事を任せたいのに任せられない(任せにくい)
・自分で考えて行動してほしい
・こちら(経営者)に頼りきりになるのではなく、もう少し自立して欲しい
などなど、いろいろと感じるところもあるのではないでしょうか。
これは社長と社員の関係だけでなく、マネジャーと部下など、どんな組織にでも当てはまることだろうと感じています。
で、そうなると
・うちの社員は・・・
・うちの部署の人間は・・・
などと思ってしまいがちですが、
もしかするとそんな環境を作ってしまっているのかも?
と振り返ってみてもよいかもしれません。
「どうせ最後は社長が決めるんでしょ!」
「社員がなかなか成長してくれない」と感じる場面はいろいろあると思います。
もしも
・それくらいは自分で判断して仕事を進めてくれたらいいのに・・・
とか
・もうちょっと自発的に行動してくれたらいいのに・・・
と感じることが多いという場合には、
「自分しか判断できない」
という状態を作ってしまっていないか?を振り返ってみるとよいかもしれません。
社員の側では
どうせ最後は社長が決めるんでしょ!
(いろいろとこちらが考えても、結局社長が決めるなら、最初から社長が決めればいいじゃん・・・的な発想で)
なんて考えている可能性もあるのかなと。
もちろん「それでいいの?」という議論はあるにしても、やはり「感情」は大きいので、このような感覚を取り除くことから始める必要があるのではないかと思います。
少なくとも
最後は社長が決めるんでしょ!
というマインドが蔓延している組織では、社員が自発的に物事を判断し、能動的に活動するとは考えにくいので。。
基準を明確にしてみるところから
といいつつ、もしも
・意思決定をするのは自分だけ!
・社員は決められたことをやっていればいいんだ!
と経営者の方が決めているなら、それはそれでOKだと思います。
ただし、その環境では社員の成長も「それなり」であることは認識しておいたほうがよいです。
そうではなく、ある程度は任せたい、社員を成長させたいという思いがあるようであれば
・どこまでは本人に任せるか(判断させるか)
・どこからは経営者に相談させるか
の基準を明確にしておいたほうがよいと思います。
・金額基準(いくらまでなら自分で判断して使ってよい)
・性質基準(〇〇の支出であれば自分で判断してよい)
など、いろいろな基準が考えられます。
このような基準を明確にして、しっかりと任せて、判断させる
ということを繰り返すことで、「自立」できるようになるのではないかと。
いきなり任せるのは抵抗があるなら、まずは小さなところから試してみてもよいと思いますので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
【編集後記】
痛風の痛み止め薬を飲みながら深夜まで、最後は眠くてあまり記憶もないという状態で。。。
まあ、とにかく楽しかったということだけは覚えているので、良かったかなと!?
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
食事 鮮(巣鴨)
クレア鴻巣
フレッシュネスバーガー高田馬場店