都内の某cafeに行ったところ、少し残念な場面に遭遇し、いろいろなことを考えるきっかけになりました。
日曜日の朝からミーティングなんて素晴らしい
日曜日の朝9時、ある事情で新宿にあるカフェに入って仕事をすることにしました。
店内に入ると、店内はまあまあ混んでいて6〜7割方の席が埋まっているような状況でした。
その店の一角では、大学生らしき4人組が、何かを熱心に議論しています。
少し離れた席でしたが、それほど広くない店内ですから、それなりに声が聞こえてきます。
ただ、気になるほどのボリュームでもなく、何をしゃべっているかは聞こえないくらいですので、まったく気にしていませんでした。
むしろ日曜日の朝から、みんなで集まってミーティングをやっているなんて素晴らしいなという印象でした。
少なくとも自分の学生時代にはあまり考えられなかった光景でしたので。
残念な場面がやってきた
そんななか、こちらはPCで仕事をしていたのですが、ふと気づくと彼らの声のボリュームがだんだん大きくなってきていました。
だいぶ議論が白熱しているのかと思ってチラッと見ると、なんと電話会議が始まっていたのでした。
面と向かった人との会話なら声の大きさは調整しやすいですが、電話だとついつい声が大きくなってしまいがち。。。
決して広くはない店内には彼らの声が響きわたり、しかも電話会議の相手側の声までもこちら側に丸聞こえという状況です。
さすがにこれは集中できないということで、スマホで音声データを聞きながら雑音をシャットアウトすることにしました。
ちなみに他の人は気にならないのかが気になり!?、周囲を見ていましたがこの「雑音集団」をチラチラ見て気にしている人が半分くらい、残り半分は「我関せず」といった感じでした。
いまどきは、こういうのはみんな注意しないんでしょうね。
マナーの問題はどこかに基準が明文化されているわけではないですし、注意して面倒なことに巻き込まれるのも馬鹿馬鹿しいという気持ちが働くのかもしれません。
あとたった1つの気遣いができれば素晴らしいのに・・・
その後、電話会議が終わった彼らがスペースの関係で、私のすぐ隣のテーブルに移動してきました。
そうなると、聞きたくなくてもはっきり聞こえてきてしまうのですが、どうやら海外の大学生などと交流する学生サークルか何かの執行部っぽいことが分かりました。
この「雑音集団」、たぶん意識も高い系の学生なのでしょうし、おそらく勉強もそれなりに優秀なのでしょう。
ただ、たった1つのこと=「周囲に目を配る」という気遣いができればもっと素晴らしいのに。。。と感じざるを得ませんでした。
「まだ学生」という見方もあれば「学生でも出来る人はたくさんいる」という見方もあるでしょう。
また、社会人でもこのような配慮ができない人はたくさんいると思います。
・自分で気づいて直せる。
・誰かから指摘を受けて直せる。
・気づいても指摘されても直せない。
人間ですから、気づいてから直せればそれで良いのではないかと考えていますが、せめて3番目の「直せない」人にはならないように気をつけたいところですね。
ほんのささいなことでも、こんなちょっとした気遣いが出来ないだけで「他のことでも同じように気遣いができないのかな?」と思われてしまったら損してしまいますので。
ちなみに、上記の電話会議中、隣席では中国人の大学生くらいの男子2名が食事をしていたのですが、「雑音集団」をチラチラ見ては眉をひそめながらなにやら会話していたのが印象的でした。
【編集後記】
週末はゴルフに行きましたが、初めてドライバーにスプーンのシャフトを付けて打ってみました(長さが45.25インチ=>43インチへ)。
思った以上に振りやすくて、これはアリだなという結論に達しました。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
ドライバーにスプーンのシャフト
新宿御苑前駅
茗荷谷駅
Cafe Miyama新宿南口駅前店