ひょんなことからタクシーを利用することになり、せっかくなのでタクシー配車アプリ「JapanTaxi」と「DiDi」を簡単に比較してみました。
タクシー配車アプリを試してみることに!?
最近、身近なところでも利用者が増えてきていて気になっていたのが、タクシーの配車アプリです。
・Japan Taxi
・DiDi(ディディ)
・Uber(ウーバー)
・MOV(モブ)
といったあたりが有名なようです。
なんとなく気にはなっていたものの、現在の生活圏だと、
少し待てばそれなりにタクシーを拾えるので、
わざわざ使う必要もないかな・・・なんて思っていました。
ただ、今回、
・足をケガしているが顧問先を訪問しなければならず、タクシーを利用せざるをえない
・JAL国内線利用時にもらったクーポンがある
という2つの理由から、タクシーの配車アプリを試してみることにしました。
ちなみにJALに乗ったときのもらったクーポンがこちら。
初回アカウント登録者限定の「1,000円分クーポン」というものでした。
せっかくもらったクーポンなので、JapanTaxiのアプリは試してみようかと。。
ということで、
現在の自宅(豊島区巣鴨)から顧問先(千代田区神田錦町)までの往復
で、JapanTaxiとDiDiの2つの配車アプリを試してみることにしました。
往路は「JapanTaxi」で
まず往路では、「JapanTaxi」アプリを利用しました。
JapanTaxiのアプリを最初に選んだ理由は、「クーポンがあったから」です、単純に。。
初期設定
まず最初に
・アプリをダウンロード
・アカウント登録(名前、メールアドレスなど)
をすると、アプリを利用することができるようになります。
タクシー利用時の決済方法を選ぶことができますが、私はカード決済したかったので
「ネット決済」
を選択、カード情報などの登録も済ませました。
(クーポンを使うにはネット決済が必要だった、ということもありますが)
配車の手配
で、早速、配車を依頼してみます。
まずアプリを立ち上げると、地図が表示されるので、
「乗る場所」を指定し、その次に「降りる場所」をします。
地図上で場所を指定することも、住所を入力することも可能です。
すると画面上に
・出発地から到着地までの所要時間と料金の目安(約2,810円/20分)
・タクシーが到着するまでの時間(約9〜14分)
が表示されます。
タクシー会社の選択
さらには、タクシー会社を選択することもできます。
上の写真では「日本交通」が表示されていますが、他には
・帝都自動車交通
・東京都個人タクシー
・イーエム無線
・東京無線タクシー
を選ぶことも可能です(執筆時現在)。
ただし、会社によってネット決済の可否が分かれます。
ネット決済可:日本交通、帝都自動車交通
ネット決済不可(タクシー内で決済):上記2社以外
また、タクシー会社によって、次のように迎車料金が異なることにも注意が必要です。
・日本交通:410円/台
・帝都自動車交通:410円/台
・東京都個人タクシー:300円/台
・イエーム無線:310円/台
・東京無線タクシー:310円/台
これらの条件を踏まえて、タクシー会社を選択し、「今すぐ呼ぶ」を押せば
配車依頼は完了です。
注文結果
手配が終わると次のような画面が表示されます。
このように、到着予定時刻、車両番号が確認できるようになっています。
手配する前は、
自分が手配したタクシーかどうかはどのように分かるのだろうか?
と少し不安に思っていましたが、これなら人や車が多い場所でも安心ですね。
到着予定時刻は「12時51分」となっていましたが、実際には「12時46分」くらいには到着していたので、多少の安全を見ているのでしょう。
乗車〜乗車後
乗車して最初に感じたのは、
場所をいちいち説明する必要がないということの「ラクさ」
です。
あらかじめ目的地まで登録済みなので、簡単にルートを確認されただけで、
・〇〇のあたり
とか
・住所をナビに入れてもらう
とかの手間がかからないのは、すごくよいですね。
また、支払いは「ネット決済」なので、目的地に到着後には車内ではなんの手続きもなく、ただ降りるだけです。
あとはこのようなメールが届いて終了。
領収書も入手することができます。
使ってみた感想は一言、「これは便利だな」でした!
復路は「DiDi」で
帰りは別のアプリも試してみようということで、
・クーポンが利用できる
・迎車費用が無料(執筆時時点)
ということで、「DiDi」を利用することにしました。
こちらも最初に、アプリをダウンロードしてアカウントの登録が必要です。
配車の手配
アカウント登録後の大きな流れは、似たような感じです。
目的地を入力すると、何分後くらいに到着できるかが画面に表示されます。
さらには、細かい乗車位置を指定して、「注文する」を押せば手配は完了です。
注文結果
手配完了して間も無く、次のような通知が届きました。
やはり、車両番号や到着見込み時間が表示されるので安心です。
到着まで4分程度とのことでしたが、約3分で到着、無事に乗車することができました。
乗車〜乗車後
あらかじめ目的地が伝わっているので、わずらわしくない点や
「ネット決済」なので着いたら降りるだけというラクさ
も改めて感じました。
料金表示について
今回、JapanTaxiアプリでもDiDiアプリでも、クーポン利用でした。
(さらにDiDiでは迎車料金無料サービス中)
ただ、タクシーの車内で表示される金額は、通常料金になっています。
タクシー会社そのものではなく、アプリ側での割引ということなのでしょうね。
往路では
・タクシー内での料金表示は3,060円(乗車料金2,650円、迎車料金410円)
・ネット決済の明細で、クーポン分の1,000円が値引き
・合計2,060円の決済(支払い)
となっています。
復路では
・タクシー内での料金表示は2,950円(乗車料金2,650円、迎車料金300円)
・ネット決済の明細で、クーポン分1,000円と迎車料金300円が値引き
・合計1,650円の決済(支払い)
となっています。
タクシーからの降車時には一瞬「あれ?」と焦りそうになりますが、問題ありませんでした。
今後使うのはどっち?
今回、タクシーの配車アプリを2つ利用してみて、感じたことはかなり便利だということです。
今後も使う機会が増えそうです。
では、どちらのアプリを使うか?ですが、悩ましいところです。
*アプリ自体の使いやすさや目的地までの料金の目安が分かる
という点では、JapanTaxiアプリが優位です。
一方、
*迎車料金が無料(執筆時現在)
という点では、DiDiも捨てがたいです。
300円〜400円の迎車料金、結構バカになりませんので。
JapanTaxiアプリは、アプリ自体の完成度を高めていろいろな機能を持たせている。
DiDiアプリは、機能を絞り込んで操作をシンプルにしている。
という違いがあるように感じていますので、そのあたりの好みもあるでしょう。
ということで、私なりの現時点での結論としては
・タクシー会社や車種など、こだわって選びたいケースは「JapanTaxi」
・そうでない場合、迎車料金無料のうちは「DiDi」
・迎車料金無料キャンペーンが終わったら「JapanTaxi」
こんな選択になりそうです。
なお補足ですが、アプリによって利用できるエリアが限られていますので、事前に確認しておくことが必要になります、念のため。
DiDiはエリアが結構限られています。。
JapanTaxi対応エリア
https://japantaxi.jp/partners/
DiDi対応エリア
https://didimobility.co.jp/service/user/
ちなみに、上記はあくまでも2つのアプリ間での比較ですので、他のアプリも今後、機会があれば試してみるつもりです。
【編集後記】
昨日の午後は、以前の勤務先でもある顧問先で打ち合わせやらをみっちりと。
久しぶりに会う方とお話ししたり、ゴルフの話もしたりで、懐かしく感じました。
【昨日の1日1新】
タクシー配車アプリ(JapanTaxi、DiDi)