平成30年度版「暮らしの税情報」のパンフレットが国税庁のホームページ上で公開されています。
自分に関係がありそうなところだけでも、さらりと一通り眺めてみると良いのではないでしょうか。
毎年公表されている「暮らしの税情報」
国税庁のホームページ上で平成30年度版「暮らしの税情報」という資料が公開されています。
国税庁のサイト
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/index.htm
この「暮らしの税情報」というのは、毎年、この時期に公表されているものです。
生活していくうえで関係しそうな税目・内容について、概要が解説されている資料で、法人・個人という分け方はされていませんが、内容的には個人向けが中心にはなっています。
所得税、消費税、相続税、贈与税、医療費、マイホームに関することなどなど(詳細は次の項目で)。
サイトでは資料一式をPDFで一括ダウンロードすることもできますし、各項目ごとに確認したり、各項目ごとにPDFをダウンロードすることも可能です。
冊子になったパンフレット自体は7月中旬から税務署窓口に置かれるようですので、もうすでに置かれているかもしれません(本日時点で未確認です)。
記載されている内容
パンフレットでは次のような項目が記載されています。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/index.htm
税の基礎知識
・所得税のしくみ
・貴重や帳簿等保存・青色申告
・消費税のしくみ
など
給与所得者と税
・給与所得者と税
・家族と税
・退職金と税
高齢者や障害者と税
・高齢者と税(年金と税)
・障害者と税
暮らしの中の税
・医療費を支払ったとき
・保険と税
・寄付金を支出したとき
・災害等にあったとき
・株式・配当・利子と税
不動産と税/贈与・相続と税
・マイホームを持ったとき
・土地や建物を打ったとき
・財産をもらったとき
・財産を相続したとき
申告と納税
・申告と納税
・確定申告書等作成コーナー
・コラム(e-Taxについて)
その他
・税に関する相談窓口
・税務署長の処分に不服があるとき
・事業を始めたり法人を設立したとき
などの対応について、等
ページ数もそれなりにありますので、頭から読み始めるのではなく、知りたい項目に絞って確認してみるのが良いかと思います。
確認すべきことがあるかどうかを確認する
税金のことを知りたいと思ったときに、調べ方はいろいろあるのではないかと思います。
- インターネットで調べる
- 書籍で調べる
- 誰かに教えてもらう
最近はネット上にもいろいろな情報がアップされているので、インターネット上で調べればある程度のことはアタリをつけられるのではないかと思います。
またネット上は間違った記載、判断が掲載されている可能性もありますが、書籍ならそれなりに信頼できる情報を入手することもできるでしょう(100%とは言えませんが)。
さらに専門家などに直接確認するということもアリですね。
で、これらはすべて「自分が知りたい」「知る必要がある」と思ったときに調べる方法です。
そもそも「知らなければいけない」という認識がなければ、「調べよう」とすら思わない可能性もあるのではないでしょうか。
・情報を知らなかったばかりに対応を間違えてしまう
・情報を知らなかったばかりに損をしてしまう
というようなことは避けたいところです。
「確認すべきことがあるかどうか」を確認する第一ステップとして、この「暮らしの税情報」のようなパンフレットを利用したうえで
・さらに詳しく確認する
・専門家などに聞いてみる
という次のステップに繋げていくと、確認モレも避けられるのではないかと思っています。
もちろん第一ステップの時間ももったいないという理由で、すべてを信頼できる人に任せてしまうというのもアリかもしれませんが!?
【編集後記】
昨日はゴルフに行ったものの、数日前から痛めていた右手薬指の痛みがひどく、前半でプレーを断念しました。
競技(コンペ)だったので無理して行ったものの、行かなければ良かったなと。。。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
県営大宮球場
さいたま市営大宮球場
指痛でゴルフのラウンドを途中棄権