今年の税理士試験まで残り2週間をきりました。
残りわずか、進捗がイマイチの人、体力に自信がある人は「無理」しちゃいましょう!
税理士試験まで残り2週間。かなり無理をしていた時期。
今年度(平成31年度)の税理士試験(8月6日〜8日)まで、残り2週間をきりました。
この暑い時期に
・自室で
・エアコンをつけながら
・平日昼間に
・机に向かっている
と、税理士試験の勉強をしていたころを思い出します。
5年以上経ってもいまだに思い出すということは、それだけ自分のなかで負担感が大きかったのだと思います。
そう考えるとちょっと怖くなる試験でもありますが。。
以前の記事や本でも書いていますが、
・本試験前の1週間くらいは休暇を取得
・本試験前の2週間前〜は1週間前はたまに休暇を取得
といった感じで、この時期、当時の上司・同僚にご理解いただきながら、徐々に本試験に向けてラストスパートの時間を確保していました。
細かな勉強法などは、その道の専門家の方もいらっしゃいますし、今さらあまりアドバイスできるようなこともありません。
私が受験していたころと状況が異なっているかもしれませんし。
ただ、振り返ってみて間違いなく言えるのは
・この時期、かなり無理をしていた。
ということと
・超直前期の「かなりの無理」があったから合格できた(のかな)。
ということです。
直前期の理想的な調整?
前述のとおり、
・この時期の理想的な勉強法
・調整の仕方
・本試験でいかにピークまで持っていくか?
のようなことは、プロ(専門学校の講師など)に聞くのがよいと思います。
一般的には
・超直前期に入るまでに、ある程度のレベルまで仕上げておく
・超直前期(残り1週間〜2週間)では、総復習もしつつ、苦手をつぶす
・体調管理が大切(あまり無理しないように、的なもの)
といったことが言われたりしているかと。
ある意味では、これが理想的な調整だとは思います。
ただ、このような理想の調整ができる人が全受験生のなかでどれくらいいるか?と考えると、かなり少数派なのではないかなと。
とくに税理士試験の場合、仕事をしながら勉強している人の割合が大きいと思うので、ある程度のレベルまで余裕をもって仕上げることがかなり難しいはずです。
それでも合格するにはどうしたらよいか?
と考えると、
ある程度は無理するしかない!
のではないかと思ったりしています。
無理しちゃったほうがよい人とは?
「無理をする」と言っても、もちろん
「徹夜してまでも勉強しましょう!」
なんていうことではありません。
ただ、
体調を整えるためにしっかりと睡眠を確保しましょう!
という甘いささやき(?)は、ある程度は無視してもいいでしょう。
あきらかに体力に自信がない人、パフォーマンスが発揮できないと分かっている人はやめたほうがよいかもしれませんが・・・
もちろん、ここまで完璧に進めてきている人は「理想的な調整」通りでもよいですが
・思う通りには勉強を進めてくることができなかった。
・超直前期の追い込みでなんとか挽回、一発逆転を狙いたい。
・なにがなんでも今年受かりたい。
・体力には自信がある。
という人の場合は、無理しちゃってもよいかもしれません。
また、そもそも、客観的に自分を見てみて、
「無理しないと受からないよね!」
と感じている人も、無理するしかないでしょう。
無理して体調を崩してしまったらどうしよう?
という心配ももちろんありますが、
合格/不合格のどちらかしかない試験
であり、
無理しなければ合格できない!
のであれば、無理せざるをえないのは、ある意味では当たり前のことなのかなと。
また、良いか悪いかは別として、まったく勉強(暗記)ができておらず、もうヤマを張るしか合格の道がないのであれば、ヤマを張るしかないでしょう。
そもそもそれをしなければ受かる可能性がないのであれば、1%でも合格可能性が高まることはすべきですね。
このように体調面、勉強面のどちらでも、
合格するには無理をするしかない!
のであれば、「理想論」は無視して、無理しちゃってでも合格に近づけるような方法を選ぶしかないのではないでしょうか。
例えは悪いかもしれませんが、
〇〇しなければあなたは死にますよ!
と言われたら、誰でも〇〇をやるでしょう。
それと同じことなのではないかと思っています。
残り2週間、
・勉強の進捗がバッチリの人は体調管理につとめましょう!?
・勉強の進捗がイマイチなら、なんとか無理してでも合格可能性が少しでも高まる方法にチャレンジしてみましょう!
【編集後記】
この週末、ゴルフと草野球の予定がありますが、天気も微妙(というか雨)なのでどうなることやら。
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