昨日は所属している税理士会支部の例会に参加しました。
2015年5月に税理士登録してから間もなく1年になりますが、この間、税理士の人たちが多く集まる会合にはできる限り顔を出してみようと考えてきました。
サラリーマン税理士としては、日々の業務に直結しないこともありますが、それでも多くのメリットがあると感じています。
いろいろな情報が入手できること
昨日参加したのは、自分が所属している税理士会の支部が主催している月に1度の例会です。
ざっくりとした内容は次のようなものです。
・支部から各種報告事項など業務連絡
・税務署との合同会議(税務署からいろいろな注意事項や依頼事項の伝達)
・研修(テーマはいろいろ)
会社員という立場だけで考えると、研修のテーマ次第では、ほとんど得るものがない(実務に直結しない)という可能性もあります。
ですが、少なくとも税理士登録をして「税理士」と名乗ることを選択した以上、最低限知っておくべきことも多く含まれているように感じています。
それらのことも含めて、トータルで会社に貢献することができればそれで良いのではないかと割り切って、勤務時間中でも参加させてもらっています。
税理士が何を感じているか知ることができること
将来税理士として独立しようと考えている場合には
・(すでに独立している)税理士が普段何を感じているのか。
・どのようなことを考え、行動しているか。
を知ることは非常に大切なこと(のはず)です。
ましてサラリーマン税理士で周囲に同じような境遇の人がいなければなおさらです。
また独立を考えていなくても、多くの税理士を知っていれば、会社員として外部の税理士と関わる際に、いろいろな基準を持ちながら相手を理解することができると思います。
たくさんの刺激を受けられる
税理士が多く集まる場所に行くと、いろいろな刺激を受けることができます。
税理士としてずっと活躍されている先輩方はもちろんですが、同期合格者のなかでも
・試験合格後すぐに登録、独立してバリバリやっている人
・一般企業から税理士事務所に転職する人
・勤務先(一般企業、税理士事務所)でそのまま勤務を続けている人
など、考え方や活かし方もいろいろです。
話しをしていると似たような感覚を持っている人、全く感覚が異なる人がいて面白いです。
外からの刺激が無いとついつい目の前のことに追われ、なんとなく日々を過ごしてしまうということも多いのではないでしょうか(自分にはその傾向があると感じています・・・)。
そのような場合には、あえて同じ資格を持っている人たちと交流することで「刺激を受けてみる」というのも、自分を見つめ直す良いきっかけになるのではないでしょうか。
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【編集後記】
例会の会場にて、議事進行中や研修中に大きな声でヒソヒソ話?をしている人が多いのにびっくりしました。
内容までは聞こえなくても、話している声が広範囲の周囲に聞こえている時点でマナー違反ですよね。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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