働きながら税理士を目指すこと、税理士試験を受けることはどれくらい大変なことなのか。
これから勉強を始めようかな?、どうしようかな??と迷っている人にとっては、気になるところだと思います。
働きながら税理士試験を受けることはできるのかどうか?
・働きながら税理士試験を受けることはできるのか?
・働きながら税理士を目指すことはどれくらい大変なことなのか?
・はたして自分がその道に突き進み、求める結果が得られるのか?
「税理士になりたい」けど、「税理士試験は大変そうだな」と思っている人であれば、誰でもこのような疑問、不安を持っているのではないかと思います。
かなり前のことになりますが、私自身もかなり悩みました。
年齢は30歳近く、結婚して、子供もいて、という状況でしたので。
今となっては年齢なんて関係ないじゃん!?と思いますが、当時は真剣でした。
暇さえあれば、その手のサイトを見て、
・できるかな?
・できそうだな!
・でもやっぱり厳しそうだな・・・
なんてことを考えていました。
そんなことをモヤモヤと考えているときも、会社員として仕事をしているわけですから、日々、やらなければならない仕事に追われてもいました。
・仕事をしているときは、自分がなりたい「税理士」が気になり、
・「税理士」を調べ始めると、現実とのギャップやリスクが気になり、
・結局日常の仕事に戻る
ということを繰り返していた時期もありました。
そんな葛藤がありつつ、結局、税理士を目指すことに決めたわけですが、振り返ってみると、
働きながら税理士試験を受けることはできるのか?=>できる!
働きながら税理士試験に受かるのはどれくらい大変なのか?=>かなり大変!!
というのが自分なりの結論です(当たり前すぎます、書いてみると・・・)。
犠牲「ゼロ」では難しい
過去にも書いたことがありますが、税理士試験というのは、受かることはそれなりに難しい試験だと思います。
試験内容そのものの難易度以上に、受かることそのものが難しいのかなという印象です。
科目によって、あるいは年度によってバラツキはあるものの、合格率が10%くらいなので、合格できるレベルまで勉強していることと、試験に受かることとは別、という感覚といったらいいかもしれません。
そんなこともあって、税理士試験に受かるためには
犠牲「ゼロ」での合格は厳しい
というのが現実です。
・仕事
・家族
・趣味
・健康
のどれかを犠牲にしている、あるいは複数を犠牲にしている人も多いのではないかと思っています。
「将来の夢」のために「現在の犠牲」を受け入れることができるか??
結局のところ、最後は
・税理士になりたいという将来の夢
のために
・現在の犠牲
を受け入れることができるかどうか次第、だと考えています。
・現在の仕事がおろそかになってしまうのではないか。
・家族と過ごす時間が減ってしまうのではないか。
・ゴルフに行く時間がなくなってしまうのではないか。
・読書をする時間が確保できなくなってしまうのではないか。
・ジムでトレーニングする時間が取れなくなってしまうのではないか。
・友人や同僚とお酒を飲みに行く機会が減ってしまうのではないか。
などなど、税理士試験を受けるための勉強を始めると、それまでできていたことができなくなってしまう可能性が高くなります。
むしろ、これらのことを我慢しないまま
・仕事をしながら
・税理士試験の勉強をして
・合格率10%前後の試験に5科目合格する
ということはなかなか難しいのではないかと思います。
このような「現在の犠牲」に自分自身が納得できるか?
すべてはここにかかっているのではないでしょうか。
そこは我慢できる、納得できる、という自信があれば、
「それなりに大変」だけど「必ず報われる」のが税理士試験だと考えています。
【編集後記】
かなり大変なことになってきているので、そろそろしっかりと時間をとって整理しないといけません。。
【昨日の1日1新】
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リストランテ シャイー