2016年12月1日 税理士として新たなスタートです

昨日(2016年11月30日)付で前職の会社を退職し、本日(2016年12月1日)から税理士として独立することになりました。

税理士を目指した理由を再確認

税理士を目指した理由はプロフィール欄にもいくつか書いていますが、

自分の知識やスキルを活かして人の役に立てるような仕事をしたい。

ということに尽きます。

単に「人の役に立てる仕事」であれば、世の中にはいろいろとあります。
その中でも税理士を選んだのは、次のような思いがあったからです。

・経理財務系の知識は、どんな会社に対してでも必ず役に立てると考えたこと。
→自分が業務上関わる業種を限定したくない。

・経理のことはあまり分からない、興味がないという経営者の方がまだまだ多いような気がしていたこと。
→自分が役に立てる度合いが大きい(はず)。

・数字を取り扱う業務が比較的好きだったこと。
→数字は裏切らない!理解不能なあいまいさを排除できる!

そんなことを考えるようになったのは、会社員生活でいろいろなことを経験させてもらったことによるものだと思っています。

会社員歴は通算20年8ヶ月

1996年4月に大学を卒業して社会人になってから、かれこれ会社員歴は20年8ヶ月だったことになります。

1社目は11年7ヶ月、2社目が9年1ヶ月の勤務期間となりました。
ちなみに1社目はざっくり8年くらいが営業関係で残り期間が経理、2社目はずっと経理部門で仕事をしてきました。

経理関係の仕事に就いてからしばらくは「まだ営業をやっていた期間のほうが長い」と思っていましたが、いつのまにか経理歴が12年を超えていました。

たまに
「新卒の頃から一貫して経理部門で仕事をしていたらどうなっていただろうか?」
と考えることがありますが、もしかすると税理士を志すことはなかったかもしれません。

そもそも
・営業時代になんとなく感じていた違和感(これが本当にやりたい仕事なのか?という迷い)
・外部から見て一般的に経理部門に足りないと思われること
・専門知識等を使って人の役に立つという仕事の面白さ
などにすら気付かなかったかもしれませんので。

今後目指したい税理士像

目指したい税理士、なりたい税理士がどういうものであるか。
いろいろと考えることはありますが、たくさんあり過ぎて絞ることができません。

逆に、「こんな税理士にはなりたくない」というのははっきりしています。
・説明内容に専門用語が多くて分かりにくい。
・説明が分かりにくいことを悪いことだと感じていない。
・質問しにくい。
・税金のことしか知らない。
・税金のことしか興味がない。
・税務をベースとした会計で十分だと考えている。
・知識がアップデートされていない。
・クライアントの事業に興味がない。
・クライアントを従業員任せにして自分が顔を合わせなくても気にならない。
・好奇心がない。

これらの対極にあるのが、理想とする税理士ということになります。
「こんなの当たり前だよ」という先輩税理士の方々も多いかもしれませんが!?

他にももっとたくさんある気もしますが、とにかく「自分の中での理想」を常に意識しながら税理士として業務に取り組んでいきたいと考えています。

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【編集後記】

昨日は社会保険について聞きたいことがあり、年金事務所に電話しましたが、かなり丁寧な対応に驚きました。
書類の書き方についてもかなり説明慣れしている様子でした。
そもそも、その分かりにくさを解消してほしいなどと思ったりもしますが、あまり贅沢は言えませんね。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

年金事務所に電話で問い合わせ
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