なんとなく惰性で支払い続けてしまっているムダな支出がないか、一度チェックしてみることをおすすめします。
意外と多い?ムダな支出
会社でも個人事業でも、「ムダな支出」が放置されているケースが意外と多いのではないかと感じています。
・メリットがない会員組織の年会費
・読んでいない本や雑誌の購読料
・活用しきれていない専門家やコンサルタントへの報酬
・利用していないサービスの利用料
などなど。
スマホのオプションサービスのようなものであれば金額も小さいですし、あまりインパクトもありません。
一方、専門家への報酬などは金額もそれなりになりますので、ムダな支出はすぐに止める必要があります。
どのような支払いであれ、最初のころには、おそらく明確な目的や効果があったはずです。
ところが、徐々に時間が経過したり、環境が変わったりして必要性が薄れてきたにもかかわらず、なんとなく続けてしまっている、なんていうこともあるのでしょう。
ムダな支出が放置されやすいパターン
このようなムダな支出は、「ムダ」と感じてすぐに契約を解除したり、支払いをやめてしまえば問題ありません。
問題なのは、なんとなくダラダラと支払い続けてしまっているというケースです。
特に
・自動引き落としになっている。
・契約にもとづいて定期的に定額振込を行うことになっている。
というような、都度支払いのチェックがかかりにくいものが要注意です。
毎月請求書が届いて、内容と金額を確認して振込処理をする。
このような手続きが必要なものであれば、その都度、内容を確認しますので、「ムダ」にも気づきやすくなります。
そうではなく、自動引き落としだったり、定額を振り込むだけの処理になっている場合には、処理自体を社員任せにしてしまい、経営者がチェックしていないことも考えられます。
そうなると、なかなか「ムダ」にも気づかなくなってしまう可能性があります。
リスト化することでムダをチェック
このような「ムダな支出」を減らすためには、自動引き落としや契約に基づく振込をリストにして見える化しておくことが有効だと思います。
そんなことか。。。という感じかもしれませんが、「そんなこと」をやっていないがために、ムダな支出を続けてしまうケースをいろいろと見てきました。
ムダな支出だけでなく、もしかすると「間違えて支払ってしまっている」なんてこともあるかもしれません。
もしもリストを作っていない場合には、簡単にでも作成したうえで、この支払いが
・誰のためなのか?
・何のためなのか?
を説明できるかどうか、考えながらチェックしてみることをおすすめします。
【編集後記】
久しぶりに博多の街をぶらぶらしてきました。
20年近く前に、かなり古いなぁと思っていた焼き鳥屋さんがそのまま残っていたりして、かなり懐かしく楽しむことができました。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
博多ラーメン ShinShin
クリアクーラー シャルドネサワー