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「たっぷり睡眠」は頭にも体にも筋肉にもメリット大

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睡眠不足が体に悪いというのは、なんとなくみんなが分かっていることだと思います。

それよりももっと積極的に、睡眠をたっぷりとることのプラス面を意識することができれば、睡眠時間を確保することの優先順位が高くなるかもしれません。

睡眠不足の現状

今週号の週刊ダイヤモンドで睡眠に関する特集記事が掲載されています。


詳細は雑誌を見ていただくとして、導入部分から気になる内容が書かれています。

日本人の平均睡眠時間が短いというのは聞いたことがありましたが、長い国と1時間も差があるというのには驚きました(比較の詳細が分からないので、はっきりとしたことは言えませんが)。

大人だけなのか、子供も含まれているのかは分かりませんが、日本の場合、子供も受験勉強などの影響で、外国と比べると睡眠時間が短いのではないかなとも想像しています。

睡眠不足の問題点

睡眠不足の問題点として分かりやすいのが

といったことがあります。

今回のダイヤモンドの記事では、このような問題だけでなく、睡眠時間が短いと「高血圧症、肥満、糖尿病など」のリスクも高くなると書かれています。

「布団に入っている時間が短い睡眠不足」と、「よく眠れない睡眠不足」があるとは思いますが、どちらにしても、「眠気にさえ耐えられれば問題ない」というわけではないということは、しっかりと認識しておく必要がありそうです。

「たっぷり睡眠」は頭にも体にも筋肉にもメリット大

たっぷりと睡眠をとることは、睡眠不足の問題点が解消されるだけでも十分な価値があります。

それに加えて、さらにプラスポイントが2つあります。

1つが頭(学習面)へのメリットです。

睡眠学習などと言われますが、

人間の脳は眠っている間に記憶を整理して定着させてくれる

という機能を持っています。

覚えにくいことを寝る前に頭にたたき込んでおくと、翌朝起きたときに記憶ができていたり、なんとなく頭に入っていたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

資格試験などの受験勉強をしている人は

一夜漬けで睡眠不足になるよりも、しっかりと睡眠をとったほうが記憶の定着が良い

ということは理解しておく必要があります。

また、もう1つが筋肉へのメリットです。

筋肉の発達や筋トレ後の筋肉の回復に必要な成長ホルモンは、睡眠中に分泌されるものです。

せっかく筋トレをしても、睡眠不足で成長ホルモンの分泌が少なければ、思ったようなトレーニング効果が得られないという残念な結果に終わる可能性もあるわけです。

睡眠時間が確保できない環境は見直すことも必要

このように見てみると、睡眠不足の危険性やたっぷりと睡眠をとることのメリットが、はっきりしてきます。

「睡眠不足で眠いんだよね、ははは。」という睡眠不足自慢が何の役にも立たないということがはっきりしてきますね。

働き方や勤務先の状況次第では、思うようにいかないこともあるかもしれませんが、それでも健康よりも優先すべき職場や仕事なんて無いはずです。

自分が必要だと思う睡眠時間すら確保できないようなブラックな職場なら、そこで働き続けていいのかを考えてみる必要があるでしょう。

経営者やフリーランスなど、ある程度自分で働き方を選ぶことができるにも関わらず、しっかりと睡眠時間を確保できていない場合、働き方のどこかに問題があるのではないでしょうか。

自分自身の反省でもありますが、自分が責任者だと、ブラックではなくて単に自己管理の問題です。

そんな状況に陥らないようにするためにも、excelのタスク管理ツールなどを使用しながら、毎日の業務スケジュールを細かく時間管理するように心がけています。


【編集後記】

ゴルフの情報サイトGridge[グリッジ]に2本目の記事が掲載されました。
https://gridge.info/articles/3716

「グリーン上でキャディさんがボールを拾うことができるのか?」について書いています。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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