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規制のなかにある自由のありがたさと自由のなかにも必要な規制。自分にとっての自由とは??

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会社員だった頃と独立してフリーになった後では、規制(強制)や自由に対する意識や考え方が大きく変わりました。

やはり両方経験してみて初めて分かることだろうなと感じています。

規制されているからこそ感じる自由のありがたさ

会社員の場合、勤務している会社のなかではいろいろなことが規制(強制)されています。

・勤務地
・仕事内容
・出勤日/勤務時間
・給料
・ポジション、役職に見合った権限
・それ以外にもあるいろいろな社内ルールなど

多くの場合、これらについては自分で選ぶ(決める)ことはできません。

従業員としてその会社で仕事をするからには、多少の不満があったとしても、会社から給料をもらっている以上、ある程度は耐えざるを得ません。

そして、そんな環境に耐えているからこそ、次のようなものが嬉しいと感じるのでしょう。
・土日などの休日
・有給休暇
・フレックス勤務
・勤務地や仕事内容の変更希望が認められる

もしも、休暇は取り放題、仕事もやりたいものだけやっていればOK、というような会社であれば、少なくとも「自由」ということに対する従業員のありがたさは半減します。

つまり、「自由がありがたいのではなくて、強制された世界のなかにある自由だからこそ、その自由がありがたい。」ということなのだろうなと改めて感じています。

自由のなかにも必要な規制

会社員を辞めてフリーになった場合、前述したような会社員ならではの規制(強制)からは解放されます。

そして会社員時代の規制から解放され「自由」を手にいれたときにどう感じるか。

単に「自由が増えてうれしい」とだけ感じられる人は幸せですが、「なんとなく落ち着かないけどこれでいいのだろうか?」と感じる人も多いのではないでしょうか。

フリーであれば「自分がなにをやるか、どうやるか」を自分で自由に決めることができます。

ただし自由に決められるからこそ、次のようなことについては、自分のなかで規制が必要になります。
・仕事をする日/しない日
・仕事をする時間/しない時間
・仕事としてやること/やらないこと
・仕事に対する報酬

そうしないと「自由」を手に入れたはずが、かえって「自由」を失っているということになりかねません。

「規制のなかにある自由のほうが良かった」と感じてしまうようでは、もったいないです。

結局のところ自由とは??

あらためて考えてみると、フリーランスや経営者にとっての自由とは

「なんでも自由」という漠然としたものではなく

「自分のなかでどんな規制をするか、どんなルールをつくるかを自由に決められる」自由

ということになるのでしょう。

そう考えると、形式的にフリーになっただけで、自分なりの規制やルールが甘ければ、それは本当の自由とは言えないのかもしれません。

マイルール・やらないことリストなど、自分なりの規制やルールの充実には、きちんと向き合っていかなければいけません。

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【編集後記】

e-Tax(WEB)を使ってみようと試していましたが、なかなかうまくいかず断念。
結局、通常のe-Taxソフトを使用しています。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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サラダチキン スモーク

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