昼ご飯を食べようとたまたま入った定食屋さんで、久しぶりにやられてしまいました。
白米が、売り物とは思えないほどに美味しくなかったのです。
白米が美味しくなかった定食屋さん
その定食屋さんはJR某駅の構内(いわゆるecute)の中にありました。
たまたまランチ時に通りがかり、メニューの写真が美味しそうだったので入ることにしました。
・駅の構内という立地
・ランチの時間帯
・周りのお店の混雑状況
などから考えると、店内が明らかに空いていたのですが・・・
そして、注文したものが運ばれてきて、(なぜか)どんぶりに盛られたご飯を見た瞬間、失敗を確信しました。
明らかにパサパサしていて、このご飯はいつ炊いたのだろうか?と思うレベルで、少なくともランチの時間帯に出してくるものではないのではないな、と。
ちなみに900円くらいのランチなので、高くはないですが格安というわけでもありません。
注文時の「ご飯大盛りも無料でできますがどうしますか?」という魔のささやきに、「結構です」と断ったことだけが救いでした!?
いずれにしても経営者や責任者が、店で出している料理を自分では食べていないことは間違いないと思われます。
言われるうち・注意されるうちが花とはいいますが
人間関係でも仕事関係でも、「言われるうち・注意されるうちが花」とよく言われますが、もっともだと思います。
自分でも、相手のことを思って何か伝えたとしても、
・相手が聞かない(聞いても理解しようとしない)。
・なんども同じことを言わなければならなくなる。
という状況であれば、すぐに言うのをやめることにしています。
いくら伝えてもお互いハッピーにはなれないので。
飲食店でも同じだと思いますが、残念ながらこのようなお店には客の意見を聞くような「アンケート」すら用意されていないことが多いように感じます。
一発勝負の厳しさ
飲食店では多くの場合、最初の印象が悪ければ次からは来てもらえないという一発勝負の厳しい環境に置かれていると思います。
周囲にまったく競合がなければリピートもあり得ますが、そのようなケースは稀でしょう。
もしもお客さんの意見を聞く仕組み(アンケートや物申してくれる常連さんなど)がある場合には、問題点をきちんと改善すれば、致命的な状況には陥らないかもしれません。
そうでなければ、何も言わずに「ただ2度目以降が無いだけ」ということになります。
その延長がランチ時でもガラガラという結果に表れているのかなと感じました。
最後に
継続ビジネスでは、もしかすると、このような一発勝負ほどの厳しさは無いかもしれません。
しかし、そのような恵まれた環境だからこそ、一回一回を一発勝負のつもりで全力で取り組むことが、相手の満足度を逓減させないようにする方法なのではないかと改めて感じています。
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【編集後記】
カスタマイズできることが売りでもある販売管理系のソフトがたまたま複数の会社で採用されており、使用状況を確認しています。
それにしても、少しの仕様変更でも追加コストが結構かかったり、その割には使い勝手もイマイチだったりで。
うーん、それなりに売れている(らしい)理由が見えませんが、営業力なのでしょうか。
【昨日の1日1新】
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