たまにしか発生しない業務でも、
「前にも説明しましたけど?」という言葉は、言われたくないですね。
この時期に恒例のやり取り
現在勤務している会社は、監査法人による監査を受けています。
財務諸表などの会計数値の監査だけでなく、
なかには、「年に1度だけ提出してチェックを受ける」という資料も結構
その場合、考え方が少し分かりにくい項目について、
・毎年似たような質問を受ける。
・毎年似たような回答をする。
・翌年に備えて、「記録を残しておいてください」と依頼する。
・それでも翌年は同じことの繰り返し。
というような、冗談みたいなことが起こることがあります。
ある意味、この時期に恒例のやり取りになっていたりもします。
複数の担当者がいるなら内部できちんとした引継ぎを
監査法人側にこのようなことが起こることも、気持ちとしては分かる気もしています。
特に、会計数値に関する監査でないことが影響しているのかどうか、
・そのような業務については、担当者が毎年変わっている。
・会計数値と比べたら、そこまで細かく気を遣わなくても良さそう?
という状況になっているように感じることもあります。
ただし、担当者が変わったり、理解しにくいような項目であれば、きちんとした引継ぎをしておくべきなのは明らかです。
これはビジネスの基本中の基本であり、「対社外」という部分で外してはいけない部分なのではないでしょうか。
といいつつ、会社側としてはカッチリやられすぎると手間がかかるので、ほどほどというのは助かるといえば助かるのですが。
逆の立場では同じようなことを思われないように
自分自身のことに置き換えてみると、
・経理部門の立場から営業部に対して。
・親会社の立場から子会社に対して。
・税理士の立場からクライアントに対して。
依頼をしたり、問い合わせをしたり、チェックをしたり、といった業務を行うときに、同じようなことをしてしまっていないか、きちんと振り返る必要がありそうです。
正直なところ、質問をしたときに相手からの回答を聞いて「この質問は前にもしたかも?」と感じて、ヒヤッとしたこともありますので。
口に出さないだけで「前にも説明しましたけど?」と相手の方は感じているかもしれません。
言われて恥ずかしい思いをする前に、しっかりと対策をしておかなければなりません。
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【編集後記】
プロ野球のセ・リーグは広島東洋カープが優勝しましたが、本当に強かったですね。
なんと25年ぶりだったようですね。
これだけ2位以下と差が開いたら、もうクライマックスシリーズは無しでもいいのではないかなと真剣に感じています。
【昨日の1日1新】
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