誰にでも程度の差こそあれ、先送り癖はあるのではないかと思います。
それでも「やっぱり限度はあるよね!?」と感じることがありました。
存在すら忘れてしまいそうな「物」がようやく届く?
本日、娘宛てに卒業文集が届きました。
現在、高校2年生。
なんの卒業文集?って感じですが、これ、中学校の卒業文集です。
卒業してから1年半、高校生活も折り返し地点を過ぎたタイミングで
卒業文集が届いたのでした。
以前から「届かない」ということは聞いていましたが、
「さすがにここまで待たされるとは・・・」ですね。
学校経由で当時の担任に催促しても埒があかず、今回、ようやく進展があったようです。
生徒の側は
・今ごろ届いたの?
・もう存在を忘れていたよ!?
・いったいなんでこんなことになるの?
など、いろいろな感想を持ったことでしょう。
どうやら当時の担任の先生がルーズで、まったく進んでいなかったということが事の真相のようです。
誰にでもある先送り癖
よりによって「卒業文集」のような大切なものを
こんな先送り癖でズルズルと遅らせてしまうことなんてあるの?
という印象ではあります。
ただ、程度の差こそあれ、先送り癖そのものは、
多くの人が持ち合わせているのではないかとも思っています。
・宿題はギリギリまで手をつけない
・テスト前の勉強は尻に火がついてから始める
・部屋の掃除をしないといけないけど後回しにしてしまう
・仕事上、書類作成が面倒で後回しにしてしまう
・忙しさにかまけて、経費精算が遅れてしまう
・人間ドックに行かないといけないが病院を探すの面倒で後回し
・決算や申告の準備を早めに始めた方が良いと分かっていてもついつい後回し
などなど。
誰にでも思い当たるようなことはあるのではないでしょうか。
私も振り返ると
・使用していない携帯の料金を払い続けていた(半年以上)
・1度も利用していないスポーツジムの会費を10ヶ月くらい払い続けていた
・部屋の片付けをせず、部屋のなかがゴミ屋敷のよう・・・
なんていうことが20代のころにはありました。
なので、まったく偉そうなことはいえないわけですが、
強いて言えば、周囲には迷惑をかけていなかった(はず)かなと。
で、さらにこの先送り癖、正当化してしまいがちなのが
「優先順位」
という便利な言葉です。
今は他のことのほうが優先順位が高い!
ということを理由にして、やるべきことを後回しに・・・なんてこともあると思います。
もっとも上述の卒業文集は優先順位高いでしょ!!という感じではありますが。
ついつい先送りしてしまうことが多い場合には、
「優先順位が高い」
を言い訳にしてしまっていないか、考えてみる必要はあるかもしれません。
「〇〇をやらなきゃ」と思っている間、ストレスが溜まり続けますし、
結果として、脳を必要なことに使えていないということに繋がってしまいますので。
認識しておきたいこと
とはいえ、今回の記事では
先送り癖は改めて、やるべきことを前倒しでガンガンつぶしていきましょう!
なんていうことを書くつもりはありません。
頭で分かって改まるなら、誰でもできるわけですから。
それよりもどちらかというと、
こんな強烈な先送り癖を持っている人がいる!
しかも学校の先生に(職業ハラスメント??)・・・
ということを理解しておく必要があるのかな、ということです。
・言ったことをなかなかやらない社員
・ギリギリになってバタバタする社員
・もっと早く相談しなさい!と言いたくなる社員
など、経営者であれば「なぜ?」と感じたり、
思考がまったく理解できないという社員がいるかもしれません。
ただ、世の中、そんな人が多いんだよね・・・と心の中で思っていれば、
それを前提として、経営者自身が前広に動くことができるかもしれません。
子供じゃないんだから、そこまで言う必要があるの?
と感じたとしても、理屈ではなく「言う必要がある」と考えておくほうが
ラクなのではないかなと思ったりしています。
【編集後記】
この3連休中は、1年のなかでは比較的繁忙期ということもあって、
フルに仕事をしていました。
とりあえずなんとか第一の山場を越えたので、溜めていたことに順次とりかからなければ。
【昨日の1日1新】
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