自宅マンションのポストに、「おまわりさんがパトロールしました」というチラシが入っていました。
警察も工夫しながら頑張ってるなと感じたので、簡単に紹介をしてみたいと思います。
ポストに入っていた「注意喚起」のためのチラシ
ポストに入っていたのは、「午前2時ころにパトロールしました」というチラシです。
以前からたまにポストにパトロールしたというメモが残ってはいましたが、今回のものはかなりいろいろなメッセージが込められていました。
1ページ目は上記の写真で、「振り込め詐欺を留守番電話で撃退する」という内容が書かれています。
チラシに書かれている内容
「へー」と感じる内容もあったので、気になった内容、参考になった内容を簡単に紹介してみます。
留守番電話でサギを撃退
振り込め詐欺を撃退するには、自宅にいても留守番電話にしておくと良いらしいです。
理由は
・犯人は声を録音されるのを嫌がり電話を切る。
・電話にでないので被害にあわない。
・押し売りや悪質商法を防ぐのにも役に立つ。
とされています。
そもそも、「留守番電話にしたまま電話に出ない」という対応が実際に可能なのかどうか。
それだと電話の意味がないのでは?という気がしなくもないですが。。。
「お金」「キャッシュカード」の話が出たら詐欺です。
と断定されていますが、このように考えておくくらいでちょうどよいのかもしれませんね。
自転車盗難被害
自転車盗難の被害場所の半数は「自宅」らしいです。
昔、福岡県のマンションで一人暮らしをしていたとき、駐輪場に鍵をかけて止めていたのに盗まれたことを思い出した。
自転車盗難といえば「駅の駐輪場が危険」と思っていましたが、どうやら違うようです。
なお、対策としては次の3つが挙げられています。
・鍵をかけること。
・ワイヤー錠で固定すること。
・高額な自転車は玄関内へ入れる。
振り込め詐欺被害発生状況
被害防止策で一番重要なことは「犯人からの電話に出ないこと」だと書かれています。
その理由が「被害者の8割以上が手口を知っていながら被害に遭っている」ということのようです。
確かに手口を知っているのに引っかかってしまうのであれば、相手とコンタクトすることを防ぐしか手立てはないような気もしますね。
「自分は大丈夫」という感覚が危険なのかもしれません。
なお、最近の手口としては
・金融機関を騙る自動音声ガイダンスからオペレーターに繋がり、カードの不正利用を指摘されて現金などを騙しとられるもの。
・百貨店、警察官、銀行協会を騙り、カードの不正利用がらみでキャッシュカードを騙し取るもの。
などが挙げられています。
高齢者の人身交通事故発生状況
高齢者事故の主な原因が4つ挙げられています。
・わき見等・・・113人(51.4%)
・一時不停止・・・16人(7.3%)
・交差点内安全進行義務違反・・・11人(5.0%)
・ハンドル・ブレーキ操作不適・・・5人(2.3%)
高齢者ドライバーに限らず、事故が起こるときはこれらのことが原因になることが多いのではないかなとも感じますが、高齢者以外のドライバーとの比較がないので、はっきりしたことは分かりませんね。
ほんのひと手間で見てもらえるチラシに
普段であればポストに入るチラシはほとんど見ないで捨ててしまうのですが、今回のものが眼に留まったのは、ピンクのマーカーが引かれていることでした(上部の写真のとおりで、決して綺麗に引かれているわけではない)。
作るチラシはかなりの数になるでしょうし、マーカーを引くだけでも手間がかかるはずです。
ですが、そのマーカーのおかげで(すくなくとも自分は)しっかりとチラシの内容をチェックすることにつながりました。
・紙は、わら半紙風の紙に両面印刷。
・白黒印刷でも、強調したいところにはピンクのマーカーを後からつけている。
ということで、「お金をかけずに」「伝えたいことをしっかりアピール」しているというのが第一印象で好感が持てました。
また、ほんの「ひと手間」があるかどうかが、チラシを見てもらえるかどうかの分かれる道になるのだと改めて感じる良い機会になりました。
【編集後記】
相撲界での暴行事件がかなり大きな話題になっていますね。
なにが真実なのかは分かりませんし、暴行が事実なら決して許されませんが、中学生のころは部活の先輩からの鉄拳制裁とかケツバットとか普通にあったなと思い出しました。今から考えるとまったくあり得ない世界でした。。。
【昨日の1日1新】
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