自分に合ったクラブを探す〜PINGフィッティングを受けてきました

先日、ゴールデンウィークの真っ最中にPING フィッティングスタジオでクラブフィッティングを受けてきました。

ゴルフクラブのフィッティングとは

クラブフィッティング

クラブフィッティングでは、個人のスイングタイプやパワー、体格、クラブの好みなどに応じて、最適なクラブやクラブのスペックを測定してもらうことができます。

以前は、上級者でなければ関係ないのではないかとも思っていました。

とは言え、上級者でなくても
・クラブの好き嫌い
・なんとなく合う合わないという感覚
というのはあるはずです。

そのように感じたことがきっかけで、現在使用しているクラブからフィッティングを受けることにしています。

フィッティングの流れ

今回、PINGで受けたフィッティングについて簡単に紹介します。
（http://clubping.jp/fitting/）

まずは予約

今回はPINGフィッティングスタジオ（新宿）でフィッティングを受けました。

ここでフィッティングを受ける場合には、事前予約が必要になります。
詳細はPINGのホームページで確認することができます。
（https://pingfitting.jp/）

メールか電話での予約が必要になりますが、細かく空き状況を確認したかったので、電話で予約しました。

予約の際には、どのクラブについてのフィッティングを受けたいかを伝えておきます。

当日の流れ

当日は少し早めに着くように行きました。

フィッティングスタジオでは、アパレル関係やその他のPINGグッズ、クラブなどが販売されているので、それを見ながら時間を潰すこともできます。

開始時間が近づいて、現在使用しているクラブなどの簡単なアンケートを記入したら受付が完了です。

フィッティングの時間は45分となっています。

なお、シューズやグローブは借りることができますので、動きやすい格好で手ぶらで行っても全く問題ありません。

フィッティングの内容

今回はドライバーとクロスオーバーというクラブのフィッティングを受けることにしました。

ドライバー編

まずは８番アイアンで何球かウォーミングアップしてからドライバーを打ち始めます。
ドライバーは2016年３月に発売になったばかりのＧシリーズです。

このＧシリーズは３種類のヘッドが用意されています。
＊G DRIVER・・・スタンダードタイプ
＊G SF TEC DRIVER・・・つかまりが良いタイプ
＊G LS TEC DRIVER・・・スピン量が少ないタイプ

＊PINGホームページのスクリーンショット

 

クラブヘッドを選ぶ前にまずはシャフト選びからです。
ヘッドは１番標準的なG DRIVERで、まずは標準的なシャフト（軽め）を何球か打ってみます。

「打った感じはどうですか？」
と聞かれるので、「軽い」「重い」「硬い」「柔らかい」など感じたことを伝えます。

それに合わせていろいろなシャフトのクラブを用意してもらえるので、試し打ちしながら一番自分がしっくりくるスペックのシャフトを選ぶことができます。

１つのスペックでは３〜４球しか打たないのですが、それでうまく打てない（違和感がある）ものは、基本的に合っていないと考えたほうが良いようです。

 

シャフトが決まると、次がクラブヘッド選びです。
先ほど自分が選んだシャフトに、３種類のヘッドをそれぞれ付けて打ってみました。

ぱっと見はあまり変わらないように見えますが、なんとなく上手く打てるものと打てないものが分かれるのが不思議でした。

やはり合う合わないは、はっきりとあるようです。

 

シャフトとクラブヘッドが決まったあとは、グリップを選びます。
PINGでは手の大きさや指の長さに合わせて６種類の太さのグリップが用意されています。
選ぶというよりも手の大きさ、指の長さで自然と種類が決められるといった感じですが、好みの太さを選ぶことも可能です。

クロスオーバー編

クロスオーバーというクラブは耳慣れませんが、アイアン型のクラブでアイアンとハイブリッドの良いとこ取りをしたようなクラブです。

＊PINGホームページのスクリーンショット

 

クロスオーバーのフィッティングも基本的にはドライバーと同じように、いろいろなシャフトを試すことで、何が一番合っているかを確認することができます。

またクロスオーバーを含め、アイアン系のクラブでは自分に合ったライ角も確認する（必要なら調整してもらう）ことができます。

 

ここまでいろいろな面から自分に合うクラブを選ぶことができれば、
「あとは自分の実力次第！」
と腹をくくることができるのではないでしょうか。

フィッティングの結果

フィッティングが終了すると、その結果をプリントアウトしたものをもらうことができます。

＊フィッティング結果

 

クラブヘッド、シャフト、グリップ種類、グリップの太さなど、自分が一番良いと感じたクラブのスペックを確認することができます。

その場でも購入（注文）できるようで、金額も記載されていますが、購入しないと気まずくなるような微妙な空気は一切ないので、安心して受けることができました。

 

PING製品について受けられるフィッティング

久々にフィッティングでいろいろなスペックの打ち比べをしてみて、結果が飛距離等の数値にはっきりと現れるというのが面白いと改めて感じました。

また、フィッティング無しで「単なるスペックの数値だけ」を参考にしてクラブを購入することの危険性も再認識しました。

その意味でも、PINGに限らず、ゴルフ用品量販店などでも試打やデータの確認は必ず行うことをおすすめします。

参考：PINGのホームページ・・・フィッティングのメリット（http://clubping.jp/fitting/merit.html）

 

なおPINGでは、フィッティングスタジオだけでなく、ゴルフ練習場でのフィッティングイベント（http://clubping.jp/demodays/）や量販店でもフィッターによるフィッティングを受けることが可能です。

少しでも興味がある方、自分にはまだフィッティングは不要と感じている方、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【編集後記】

先日のラウンドでは、後ろの組のマナーの悪さにうんざりさせられました。
詰まっているときのカートを止める位置や打ち込んでも謝罪しないなど、１日中いろいろと。

久々にイラッとくる出来事でしたが、「間違っても自分や同伴者が同じことをしてしまわないように気をつけよう」という気づきを与えてくれたことには感謝したいと思います。

 

【昨日の１日１新】
＊「１日１新」とは→詳細はこちら

唐庄酒家