人からよく質問されることについては、回答の型を決めておくと「どのように説明するか?」を悩むストレスから解放されるかもしれません。
人からよく質問されること
仕事やプライベートを問わず、「人からよく聞かれること」って誰でもあると思います。
・どんな仕事をしているの?
・どこに住んでいるの?
・出身地は?
・趣味は?
・家族構成は?
・休みの日は何をしているの?
・死ぬまでに一度は行ってみたいゴルフコースはどこ?
などなど。
よく聞かれることのなかには、すんなりと答えられることもあれば、一瞬どう答えようか?と迷うものもあるのではないでしょうか。
私の場合、よく聞かれることの2トップが
・どんな仕事をしているの?
・どこに住んでいるの?
です。
答えにくい質問への対応/「埼玉のどのあたり?」問題。
これらの質問はどちらも一言で答えにくいので、一瞬悩みます。
その理由は、
・どの程度細かく話せば良いか、どの程度細かく聞きたいかが分かりにくい
・本当に説明がしにくい
・相手でどこまでのことを知っているかが分からない
というものです。
どんな仕事?
どんな仕事をしているの?
という質問については、簡単に答えると「税理士」とか「コンサルティング」など、一言で終わりってしまいます。
ただ、会話も続きませんし、もう少し詳しく話そうと考えると、とたんに悩みだしてしまいます。
いろいろありすぎて、ちょっとした雑談でなかなか伝えにくかったりもします。
「埼玉のどのあたり?」問題
どこに住んでいるの?
というのもよく聞かれる質問です。
現在の住まいは「埼玉県さいたま市」ですが、このさいたま市というのがクセ者なのです。
範囲が広い、路線が複数、合併して作られた市ということで、一言で表すのがやや面倒で。。
それに加えて、住んでいるエリアがなかなか表現しにくい場所だったりすることもあり、ダラッとした会話になってしまうのです。
相手:どこに住んでるの?
自分:埼玉(さいたま)です。
相手:へー、埼玉県のどこ?
自分:さいたま市です。
相手:そうなんだ、さいたま市のどの辺?浦和とか?それとも大宮?
自分:住所でいうと旧浦和市です。
相手:じゃあ浦和駅が近いの?
自分:いえ、もうちょっと南側の外れの方で、戸田市との境目くらいです。
相手:あ、そうなんだ・・・(よく分からん!?)
自分:最寄駅でいうと、埼京線の武蔵浦和駅か北戸田駅で・・・
相手:ああ、なるほどね。
こんなやり取りを月に数回はしている気がします。
この「埼玉のどのあたり?」問題、自分のなかでは小さなストレスだったりしています。
どのように説明するか?を都度考えるストレス
その小さなストレスとは、どのように説明するのが良いか?を都度考えるストレスです。
いかに短く回答して理解していただけるかを考えたことがありました。
*さいたま市です
=>さいたま市は広くて「さいたま市のどの辺?」となるので、イマイチ。
*最寄駅は埼京線の北戸田駅の近くです
=>ああ、戸田市なんだ、となってしまうので、これもイマイチ。
*埼京線の武蔵浦和駅の近くです
=>武蔵浦和ってどの辺?何市?という反応がそこそこあって、やはりイマイチ。
結局のところ、一言で表すのは難しいと諦め、複合技で説明をすることに落ち着きました。
「さいたま市の南側で戸田市との境目くらい、最寄駅だと埼京線の武蔵浦和駅か北戸田駅ですね」
といった感じです。面倒です。しかも決して分かりやすいわけではないという。。。
次に住むのは、端的に説明しやすい場所にしようと本気で考えたりしています。
型を数パターン作っておく
住んでいる場所については、上記のように説明することが多いのですが、相手・時間・会話の場面に応じて、説明する型を数パターン作っています。
それを決めてからは、だいぶストレスはなくなりました。
で、このように、「どう説明するか?」を悩む場面というのは、仕事の場面でも結構多いのではないかと思います。
・どんな商品?
・どんなサービス?
・お客様にとってのメリットは?
などについては、大切だけどざっくりし過ぎていて、どのように話すかを悩む場面もあるのではないでしょうか。
そのような場面で、一瞬悩むストレスを感じたり、うまく説明できなくて後悔したような経験があるようでしたら、数パターンの型、セリフをあらかじめ準備してしまうのが良いと考えています。
【編集後記】
土曜日の早朝、東京駅から東海道新幹線に乗りましたが、駅も車内も観光客であふれていました。
観光するにもゴルフをするにも良い季節になりましたので、存分に楽しまなければと思っています。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
フレッシュネスバーガー曙橋店
曙橋駅