職場などの室内空間で、必要以上に声が大きい人、いろいろな音が大きい人、周りにいないでしょうか。
周囲が気になるのは集中力がないから?
私自身、ほかの人との物理的な距離感や周囲の話し声が気になるほうかもしれないと最近感じ始めました。
集中して仕事をしているときでも、すぐ近くに人がいたり、何かの作業をしていると、無関係であっても気になることがあります。
しかし同じような場面でもまったく気にならないこともあります。
その違いは何だろうかと考えてみると、そこから発せられる音(大きさと内容)ではないかと感じるようになりました。
一人の職場以外では、会話やさまざまな音があるのは当然です。
普通の会話なら気にならないことが多く、むしろ近くで交わされた会話が全然耳に入ってこない、ということもあります。
ところが、大きな声(2人だけの会話なのに5mや10m離れた人にも普通に聞こえるとか)や大きな笑い声、仕事とは関係のない雑談は非常に気になります。
これは集中力の有無というよりも、職場にふさわしい音なのかどうかが自分の基準(フィルタ)になっていると思われます。
オフィス内の騒音はコスト
メールのやり取りや単純作業をしている時間であれば、多少のことは我慢できるかなとは思います。
一方、税法の条文や会計基準などをじっくりと読みたいときには、効率が極端に悪くなるので、別室に籠ることも必要かもしれません。
そもそも論からすると、そのような原因を排除すべきなのでしょうが・・・
このような他人の時間を奪う行為が会社にとってはコストになっていることを本人が気づけば良いのでしょうが、気づかないからこそ、そうなってしまっているわけで、なんとも難しいところです。
せめて自分自身はコストを発生させる側にならないように気をつけようとは思っています。
個室があったり、自分が社長であればこんなストレスは無いのでしょうね。
【編集後記】
最近、朝の電車で少しずつ人が少なくなってきた気がします。
早くも冬休み突入、なんて羨ましい方もいらっしゃるのでしょうか。