「禁煙が趣味」でしたが「禁煙セラピー」に救われました

路上喫煙が禁止されている道路を歩いていたにもかかわらず、歩きタバコの煙を吸い込んだとき、ふとタバコをやめたころのことを思い出しました。

禁煙が趣味だったころ

禁煙してから13年になりますが、それ以前は学生時代から約10年近く喫煙していました。
ピーク時には1日2箱くらい吸っていたでしょうか。

よくありがちなパターンで、禁煙しようと思っても長続きせず断念。
「趣味が禁煙」という笑えない冗談がバッチリあてはまるような生活をしていました。
いつしかおそらく一生吸い続けるのだろう、もう禁煙なんて無理、と思い込むようになりました。

禁煙することになったきっかけ

ある日、喫煙仲間だった先輩がタバコをやめたと聞きました。
なにげなく読んだ「禁煙セラピー」という本がきっかけとのことでした。


私自身、そんな簡単にやめられるわけがないと思っていたので、まったくやめる気もなく、とりあえず読むだけ読んでみようという軽いノリで購入してみました。

本を読んでみると、「絶対にやめるべき」とか「身体に悪い」というようなお説教的な内容は書いてありません
「本当においしいの?」「それを望んでいるの?」という問いかけ系の内容になっており、少しだけ考えさせられます。

とりあえず読破したものの、やめる気もなかったのでその後もしばらく吸い続けていましたが、本を読んで2週間ほどしてから、ふとやめてみようかと不思議な感情がうまれてきたのです。

そしてその日からぱったりとタバコをやめました。
不思議なことにストレスもまったくありません。

あれから13年

「禁煙が趣味」だったころは、近くでタバコを吸われると自分も吸いたくなっていましたが、それもまったく気になりません。
たぶん洗脳されているのかもしれない、そんなことまで感じたりもしますが、吸いたいという欲求はまったくありません。

今でも「なぜやめられたのか?」と聞かれるとこの本をことを教えていますが、どれだけの人が実践されたのかは分かりませんし、価値観は人それぞれなので、あえて確認もしないようにしています。

はっきりしたことが言えないので難しいところではありますが、これだけ長い間売れ続けているのには、それなりの理由があるのだと感じています。

【編集後記】
正月気分が抜けてきたかと思うと、あと1日仕事をしたらまた3連休です。
いいのか悪いのか。
ゴルフの初打ちが控えているので練習しなければ。

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