社内飲み会を断る精神的タフさも必要です

税理士試験の勉強をしている間、仕事終わりの突発的な飲みの誘いを断りつづけていました(行事としての飲み会には参加していましたが)。

断るのもそれなりに疲れます

普段は社内・社外問わず、お酒を飲みながらみんなでワイワイやるのは好きなほうですが、税理士試験の勉強をしていたときは、なかなか飲みに行く時間を作ることができませんでした。

平日は授業を受けたり、授業がない日も自習室や自宅で勉強せざるを得なかったためです。

「せっかく誘ってもらったのに申し訳ないな」

とか

「付き合いが悪いと思われてるんだろうな」

とか考えると、誘いを断るのもそれなりに疲れるものなのです。

しかも、それはなかなか理解してもらえないことなのかもしれません。

それでも、試験を受かるまでは我慢、その結果どのように思われても仕方がない、と開き直れるタフさが必要だったのだと感じています。

社内飲み会に頼りすぎてはダメ?

仕事が一段落したあとの気心知れた社内同士のノミニケーションは、気分転換には有効な部分があるかもしれません。

また円滑な人間関係のためには必要だという意見も分かります。

働いて疲れたときに上司に愚痴を聞いてほしい、同僚と騒ぎたい、と思うこともあるでしょうが、あえて言えばそれは「逃げ」なのではないかなと思ったりもします。

そんなときは飲んで発散するのではなく、いつもと少し違うこと(普段読まないような難しい本をあえて読んでみるとか、そんな自分を俯瞰できるように心がけてみるとか)に取り組んでみたほうが、前向きな時間を過ごせるはずです。

最後はバランス

私の場合、試験勉強中はかなり極端にやり過ぎたかもしれないと少しだけ反省していますが、一方で、自分がつけた優先順位は間違っていなかったとも感じています。

最優先課題が試験に合格することだったわけですから、「もし過去に戻れるとしたらどうするか?」と考えても、やはり同じ行動を取るはずです。

結局、社内のノミニケーションが絶対に良い、絶対に悪いという話ではありませんので、どの程度バランスが取れるかに尽きると思います。

似たようなメンツで飲むことが多くなる社内飲み会では、「いつもと同じような話」で終わるのではなく、なにか1つでも新しいネタを見つけることを目標にすれば、良い時間の使い方と言えるのではないでしょうか。

【編集後記】
今日は激しい雨のあとで晴れ、強風で気温はやや高めというよく分からない天気でした。
明日はゴルフなので穏やかな天気になってほしいです。

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