勉強、仕事、スポーツ。
何をするにしても、成功するには記憶力を高めることが大切です。
ゴルフ練習場にて
先日ゴルフ練習場で練習していたとき、「開眼した!」と感じることがありました。
ここ最近調子が悪かった原因が分かった(気がした)のです。
そして、忘れないようにポイントをメモに残しておこうと思ったとき、「これ、以前にも感じていて、一時期、気をつけていたことじゃん!?」と気づいてがっかり。。。
単に自分のなかで意識・優先順位が低くなっていただけだったわけです。
改めてスポーツでも記憶力が大切だと実感、反省しました。
記憶を長期間定着させるポイント
学生時代、あるいは社会人になってからでも、勉強していて
「もう少し記憶力がよければなぁ・・・」
と思ったことはないでしょうか。
あるいは、仕事をしていて、
「これってなんだったっけ?」
などと、記憶が飛んでしまったり、何度も同じことを聞いてしまったり。。。
こんなことをいろいろな場面で感じると、仕事でも勉強でもスポーツでも、成果を出すには、記憶力を高めることが大切なポイントになるのだろうと考えています。
で、記憶には、記憶できる時間の違いにより、短期記憶と長期記憶があります。
短期記憶は最大でも数分程度、長期記憶は数年から数十年程度、と言われているようです。
そのため、記憶を長期間定着させるには、短期記憶ではなく長期記憶にしておくことが必要ということになるわけです。
学んだことを血肉化する
税理士試験の勉強をしていたころ、好きな表現に「学んだことを血肉化する」というものがありました。
何度も繰り返して学ぶことで、無意識のまま出来るようになるということを表現したものです。
たとえば、箸を持つときに、右利きで右手で箸を利用する人は、何も考えなくても右手で箸をつかみます。
このとき、右手を動かすか?左手を動かすか?が分からなくなることはないでしょう。
このように、何も考えなくても普通に判断できるレベルというのが、「血肉化」されたレベルであると言えます。
税理士試験でもスポーツでも知識を使えるものに・・・
勉強の世界では、「知っていること」と「問題を解けること」は別物です。
税法の暗記が求められる税理士試験でも同様です。
・理解して
・覚えて
・知識として定着させて
・問題を解けるようにする。
これをいかに多くの項目で仕上げていくかがポイントになるのではないかと感じてきました。
また、ゴルフなどスポーツの世界でもやはり記憶力は大切だと感じています。
・頭で理解し
・それを覚えて
・正しく動けるようにトレーニング(練習)する。
これをいかに繰り返すことができるか。
分かっていてもなかなかできないのですが、これが出来る人と出来ない人との差がそのままレベルの差になっているんだろうなと、反省しつつ。。。
「見れば分かる」で十分と思っていると、暗記力がどんどん退化していくような気がします。
退化を防ぐため、知識を使えるものにするため、スキルアップのため、長期記憶や血肉化を意識してみると良いのではないかと考えています。
【編集後記】
先日、深夜にテレビをつけていたら「キャプテン翼」が放送されていました。
再放送かと思って調べてみたら、今回、新しく制作されたもののようでした。
小学生時代にハマっていたことを懐かしく思い出しました。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
サンガリアの缶チューハイ