モノを買ったり何かのサービスを受けたりする場合、「一番人気だから」という単純な基準で選ぶのも悪くないかもしれないと感じることがありました。
想定外のメリットはネット上に情報があふれていること
モノを買ったりサービスを受けたりする場合、「一番人気のもの」を選ぶことの想定外のメリットは、ネット上に様々な情報があふれているということでした(当たり前すぎ?)。
現在、会計ソフトは弥生会計を中心に使用していますが、会計ソフトの中では売上実績No.1と言われているものです。
この弥生会計を選んだのは
・顧問先では弥生が多数派
・一番メジャーな製品だから大ハズレはないだろうと考えていた
というのが大きな理由でした。
いざ弥生会計を使い始めてみると、当然ながら、マニュアルやサポートセンターに頼らざるを得ないことが多々あります(特に初期設定、データ移行など)。
とはいえマニュアルやサポートセンターには次のような問題点もあります。
・マニュアルは丁寧に書かれているもののそれでも分かりにくい部分はある。
・マニュアルを開いて該当ページを探すのが面倒。
・マニュアルに該当箇所が見つかっても、それだけでは問題が解決しないこともある。
・サポートセンターも混雑していていで繋がりにくいことがある。
このような場合でも、弥生の場合、ネットで検索してみるといろいろなサイトが操作方法などを解説してくれています。
マニュアル(紙、データ)で確認するよりも、ネットで検索したほうが早いということも珍しくはありません。
ネット上で分かりやすく解説してくれているサイトが多いということは、メジャーな製品を選ぶメリットとしては想定外のことでした。
デメリットは?
製品そのものについては他の製品と比べて、プラスマイナスは当然あります。
しかし、メジャーな製品を選ぶということのデメリットは、私の場合は、メジャーなものがあまり好みではない(ポリシーに反している!?)ということくらいです。
私自身はミーハーな反面、「周りと一緒」や「みんなが◯◯だから」というのがあまり好きではありません。
ですので、人気No.1の製品やサービスを無条件に選ぶことには抵抗があります。
あまりそのようなこだわりがなければ、とりあえず一番人気のものに乗っておくというのが無難な判断であることは間違いないでしょう。
迷った場合の対応
今回はメジャーな製品を選んで気づいた想定外のメリットについて書きましたが、メジャーだからよいと考えているわけではありません。
メジャーでなくても良い製品はたくさんありますし、マイナーでも関係者が満足できるものであればそれがベストであることは間違いありません。
それでもどう判断したらよいか分からないとか、判断ができないというような場合には、
「とりあえずメジャーなほうを選ぶことにする」
というような基準をもっておくという程度がよいのかもしれません。
最後に
ちなみに私自身のことを考えてみると、あえてメジャーなものは選んでいないということが多いです(前述の内容と矛盾するようですが??)。
例えばゴルフはPING、キャディバッグはゴルフメーカー以外のもの、パソコンはMac、などなど。
人と同じだとあまり面白くない、という感覚がすべてのベースにあるような気がします。
そう考えると、自分の趣味やこだわりが強いものなどで、
・それほど他の情報の必要性を感じない。
・マイナーなものを選んでも自分、他人には影響がない。
というものについては、あえてメジャーなものを外してみても面白いのではないでしょうか。
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【編集後記】
2017年もあっという間に1月が終わってしまいました。
「やりたかったこと」の進捗状況はイマイチでしたので、徐々に挽回していかなければいけません。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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