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ジャイアンツの小林捕手は別の場所(チーム)で「監督を見返してほしい」。輝ける場所がどこか?を探すことが大切。

ジャイアンツの小林捕手のことを考えながら、自分が活躍する場所、輝ける場所をいかに探すか?が大切だと感じています。

私のコレクションではなく娘のものです。。

ジャイアンツの正捕手はやっぱり小林捕手がよい!?

プロ野球は開幕から3ヶ月近くが経過し、現在はセ・リーグとパ・リーグの交流戦の真っ只中です。

ジャイアンツは、
交流戦では今のところゲーム差なしの2位(8勝4敗)
セ・リーグのなかでは2位(首位の広島に0.5ゲーム差)
ということで、善戦しています。

で、それはいいのですが、やっぱりどこか物足りないというか、ちょっと複雑に感じていることがあります。

それが「正捕手」問題です。

ここ数年、ジャイアンツの正捕手として頑張ってきた小林選手ですが、今年はフリーエージェントで加入した炭谷選手にポジションを奪われつつあります。

エース菅野投手との不動のペアもここ2試合、炭谷選手に変更されています。
(交流戦であり、パ・リーグをよく知っている炭谷選手を起用している、ということかもしれませんが)。

この状況に
ジャイアンツの正捕手はやっぱり小林選手が良い!
と思っているジャイアンツファンは多いのではないかと思います。

もちろん炭谷選手ファンもいるでしょうし、チームが勝てばよいという考え方もあるでしょうし。
当然、ジャイアンツファンとしては、炭谷選手にも頑張ってもらいたいわけです。

ただ、理屈ではなくてやっぱり・・・というのが、少なくとも私のなかには少しあります。

小林選手の場合、
外野フライを打てば十分なところで、初球を打ってダブルプレー
なんて、イラっとするプレーもあったりするのですが、どこか憎めないですし、やはり守備力は抜群なので。

東京ドームで小林選手がセカンドベースまで投げるボールを見ると、ほんとに惚れ惚れするんです。
もちろん、周囲もプロ野球選手ですから「スゴイ」わけですが、その中でも1つ抜けているのは間違いないでしょう。

監督を見返してほしい

今年、小林選手の出番が大きく減っている理由の1つが、前述した炭谷捕手の加入による影響です。

その炭谷選手は、今年から監督に復帰した原監督が熱望して獲ったと言われています。

そこまでして獲った選手であれば、同程度であればそちらを使おう、というのが当たり前の心理でしょう。

ということは、小林選手は炭谷選手並みの評価では試合に出られないわけです。

小林選手の場合、打撃がどうしてもネックになってしまうところがありますが、打撃というのは結果が数字で現れてしまう、炭谷選手と比較できてしまうというのがまた難しいところです。

最近さらに出番が減りつつあったりする現状を見ると、

いっそのこと、他球団に行って監督やジャイアンツを見返してくれ!!

と思ったりしています(結構まじめに)。

くどいようですが、他の選手が嫌いとか、そういうことを言うつもりはまったくありません。

ただ、あれだけの素材がベンチにいるのがもったいないと思うのです。

必要とされる場所だからこそ輝ける

スポーツ選手に限りませんが、

自分が置かれている環境や周囲の評価次第で、得られる結果が変わってしまう

ということはあります。

たとえば会社でも
・彼はエースだ
・彼は優秀だ
・彼は仕事ができる
と周囲から思われている人と、

・彼はイマイチだよね
と思われている人とでは、同じことをやり、同じ結果だとしても周囲の見る目や評価が全く異なるものになる可能性はあります。

・さすがAさん、(結果はダメだったけど)よくここまで挽回しましたね!
に対して
・やっぱりBさん、ダメでしたね・・・
で終わるというような。。。

そう考えると、やはり
・自分が必要とされる場所だからこそ輝ける
わけですし、逆に
・輝ける場所を自ら探す
ということも必要なのかなと思っています。

私自身も、振り返ってみると、
例えば、営業時代の仕事そのものは楽しくもあり、やりがいもありましたが、
それと比較してみると、現在のほうがはるかに充実していますし、
仕事上の成果も上げられているのではないかと感じています。

だから小林選手も!なんて単純な話ではありませんし、1日でも早く、正捕手の座をがっちりと掴み取ってほしい、奪い返してほしいとは思っています。

ただ、ただ、です。
監督の目がそんな感じなら、この先少なくとも数年間は同じような環境が続くかもしれませんし、ピークを過ぎてしまう可能性もあります。

であれば、もっと必要とされる場所(チーム)で活躍してほしい(その道があるのではないか!)という思いが強くなっています。

人は誰でも「必要とされる場所」だからこそ輝けるというものだと思いますので。


【編集後記】

コンサルタントをやっている友人と密度の濃い話をしながら、いろいろな刺激と気づきをもらってきました。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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