先週発売された会計人コースに記事を執筆しました。
執筆のご依頼をいただいたのは、ブログの記事がきっかけでした。
会計人コース4月号に執筆
3月1日に発売された会計人コース4月号に記事を執筆しました。
この会計人コースというのは、税理士受験生であれば知らない人はいない雑誌です。
逆に、税理士受験生、会計士受験生、簿記の勉強をしている人以外の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが!?
この4月号では、「春からの税理士試験リカバリープラン」という特集が組まれています。
夏の本試験まで半年をきった今、勉強が思うように進んでいない人が
“いかに逆転合格を勝ち取るか?”
というのが特集のテーマになっています。
この時期、勉強法を見直すにはよいタイミング(ギリギリのタイミング?)だと思います。
そのなかで「本試験得点パターン別対策法」という記事を書かせていただきました。
昨年の受験経験者の人であれば、
・敗因分析
・本試験でどれくらいの点数が取れていたか
・自分がハマりがちな負けパターン
などを振り返りながら、「考え方」「勉強への取り組み方法」などを変えてみてもよいのでは?といった内容の記事になっています。
100%満足できる状態で本試験を迎えることができる受験生は少ないでしょうから、ちょっとした工夫ができるかどうかが合否の分かれ目になるのかなと思っています。
受験生の方、特に「今年こそ合格を!」と強い気持ちを持って勉強に取り組んでいる方は、この「会計人コース4月号」を手にとってみていただければと。
敗因分析・負けパターン分析が大切
ちなみに今回の記事は、以前にこのブログで書いた次の記事を読んでいただき、執筆のお声がけをいただきました。
試験が不合格だった場合にはそれなりの理由があるでしょう。
・知識が合格レベルに達していなかった。
・問題を解くなどの実践が足りなかった。
・時間配分を間違えた。
・問題の意図を取り違えた。
・致命的なケアレスミスをしてしまった。
など、受験生ごとに思い当たる節があるはずで、その理由を潰すことが合格に近くための近道になるのだと思います。
ちなみにこれは、勉強に限らず、仕事でもスポーツでもあらゆるものに共通する考え方で、
・いかに冷静に結果(失敗)を振り返ることができるか
・自分自身がそれを受け止めることができるか
で、結果には大きな差が生まれるのかなと思っています。
「書く」×「続ける」のメリット。
先日、「書く」ことのメリットについて書きました。
文章、ブログ、メモなどを「書く」ことのメリットはいろいろあると思います。
たとえばブログなら、直接的なものとしては
・記事を読んでいただける
・自分のことを分かっていただける
・ブログをきっかけにして記事や本が書ける(可能性がある)
・税務に関する仕事の依頼をしていただける(可能性がある)
というのがあります。
今回の執筆はこの直接的なメリットに属するもので、これはとてもありがたいことだと感じています。
いろいろな記事を「書く」ことを「続けた」からこその機会ですので。
ただ、それ以上に自分自身のなかでは、「書く」ことで「自分の思考が整理できる」「内省のきっかけとなる」ことのほうが大きなメリットなのではないかと考えています。
しかも、「書く」だけでなくそれを「続ける」ことで
・続けたからこそ見えてくるものがある
・続けたからこそ気づくことがある
・過去が振り返りやすくなる
などのメリットがあります。
すでに「書く」ことをやっている人、やり始めた人は、第2段階としてそれを「続ける」ことを意識してみると、新たな気づきや出会いにつながりやすくなるかもしれませんね。
【編集後記】
この週末は両日とも外出して仕事をしていました。
「大変だね」とお声がけいただくものの、そんな感覚があまりありません。
なぜかな?と振り返ってみると、土日とも自宅兼事務所で仕事をしていることが多いので、普段とあまり差がないからなのかもしれません。
あまり良いことではないかもしれませんね。。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
ふくの鳥 ランチ
CONA新越谷