どんな税理士になりたいのか?税理士としてなにがやりたいのか?税理士試験が終わったこのタイミングで考えてみることがオススメ。

どんな税理士になりたいのか?
税理士受験生は、このタイミングで考えてみることがオススメです。

税理士試験が終わったタイミングで考えてみるとよいこと

昨日、今年の税理士試験が終了しました。

受験生のなかには、
・なんとか力を出し切れた人
・イマイチ力が出せなかった人
・なんとも微妙な人
など、いろいろな人がいると思います。

今週末に公表される、専門学校による解答解説をドキドキしながら待っている人も多いのではないでしょうか。

私はあまり振り返りたくなかったので、この時期は非常に嫌な時間を過ごしていたと記憶しています。

で、受験生のなかには、まだまだ受験者が続く人もいれば、うまくいけば今年で終わる人もいると思います。

どんな立場であれ、少し解放されたこの時期、勉強する時間も減るはずですので、

・どんな税理士になりたいのか?
・税理士としてどんなことがやりたいのか?

という根本的なところを、空いた時間を使って考えてみるとよいと思っています。

・税理士を目指したきっかけ
・どうなりたいか?

はすでに明確になっているという人も多いでしょう。

ただ、最初に思っていたときから時間が経っていたり、違う世界を見ていたりすると、最初の頃とは考え方が変わっていても不思議ではありません。

とは言え、普段、勉強に追われていると、なかなかじっくりと考える時間を確保することが難しいかもしれません。

だからこそ、少し空き時間が取れるこの時期、一度自分と向き合ってみるとよいのではないかと考えています。

どんな税理士を目指すかは自由。だからこそ「なりたい」「やりたい」を探したほうが良い。

税理士になることを目指している人が、
「どんな税理士になるか」
「どんな税理士を目指すか」
は自由です。

自分がどう考えるか次第であり、誰かから強制されるものではありませんので。

だからこそ、固定観念にしばられず、「なりたい」「やりたい」を探したほうがよいと思っています。

本屋さんなどで税理士関係の本を探してみると、いろいろな人が書いている本が見つかります。

税理士のスタイル(「なりたい」「やりたい」)としては
・ガンガン事務所を大きくしていく拡大志向の人
・自分ひとりで、自分がやりたいスタイルを保ちながら活動している人
のように、大きく2つに分かれると思います。

その中間に位置するような人もいますが、なんとなく半端なので、あまり目に触れることがないのかもしれません!?

書籍に限らず、いまだとブログ、メルマガ、ホームページなどからも情報をとることができます。
むしろそちらのほうが多いでしょうね。

普段の試験勉強中は、試験に直結しないことに時間を割くことはなかなか難しいと思います。

ただ、今の時期であれば、そのような時間を確保することは可能でしょう。

矛盾してしまうこともあれば、新たな発見があるかも!?

なぜ、改めて、この時期にそんなことを感じたかと言えば、

世の中にはいろいろな税理士がいるな・・・

と感じることが多いからです。

それぞれ税理士を志したきっかけも違うので、当たり前ではあるのですが。。。

組織に縛られず1人でやっていきたい。
という志向(だったはず)なのに、

組織、役職、ポジションが気になったり、大好きな人。
(〇〇部長、〇〇長など、組織内にヒエラルキーを作りたがる、なんてのもその1つですね。)

そんなに組織が好きなら、大きな組織にいたほうが幸せなのでは?なんて、ちょっと意地悪なことを感じてみたり・・・

ちなみに私は、任意の集まりなのに「〇〇長」とか名付けていたりするのが、あまり好きではありません。

それはさておき・・・
一方では、税理士になったにも関わらず、税理士業以外にやりたいことを見つけて、「税理士以外の仕事」をメインにしている人もいます。

やりたいことが見つかってやりたいことを仕事にする。
という意味では、素晴らしいことだと思いますし、うらやましかったりもします。

これらはほんの一例ですが、税理士もいろいろです。

「苦しい試験勉強を乗り切るためのモチベーション」とするためにも、
自分がどうなりたいか?
なんてことを妄想しつつ、

参考になりそうな人を追いかけてみる、というのも面白いのではないでしょうか。


【編集後記】

明日からお盆休みという人も多いようですが、地域によっては台風の影響も気になところですね。

【昨日の1日1新】
「1日1新」とは→詳細はこちら

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