雪の日のゴルフ場〜クローズの判断はお早めに

スタートのおよそ２時間前に自宅を出発、雨や雪が降ったような形跡もほとんどなく、快調に高速道路を走っていましたが、ゴルフ場が近づくにつれて少し雪が積もっている場所を見かけるようになりました。

「まあゴルフ場からは連絡もないし、大丈夫だろう。」
と思いながら運転を続けていましたが、ゴルフ場まで残り20分くらいのあたりまで来ると、もうどう考えても完全に雪が積もっています。

これはおかしいと思って電話で問い合わせると、
・クローズするかどうかは確定していない。
・しばらく様子見で、雪が解ければ１時間以上遅らせてスタートできるかもしれない。
とのことでした。

何の連絡もないことに少し驚きつつ・・・
急遽同伴者と連絡を取りましたが、まもなく到着見込みとのことなので、とりあえずゴルフ場まで行って様子を見ることになりました。

到着してみると案の定、コースを見た瞬間「これは無理でしょ？」というレベルの積雪。
コーヒーを飲みながら待つこと30分、クローズが確定しました・・・

判断をぎりぎりまで延ばすのは誰のため？

そのゴルフ場では、今までにも積雪や荒天によるクローズを何度か経験していますが、その場合、だいたい事前に電話連絡がきていました。
今回連絡がなかったのは、「クローズが確定していなかったから」ということのようです。

できればクローズにしたくないというゴルフ場の考えはよく分かります。
おそらく1日で200万円以上の収入が減ることになるでしょうし。
最近も雪で1週間くらいクローズにしたばかりということもあって、経営的にはなんとか営業したいということだったのだと思います。

しかしながらほとんどの人がコースを見た瞬間、「これは無理！」と口を揃えて言うくらいのコンディションですから、初めて来た人にとっては、残念ながら「判断が遅い」「気が利かない」ゴルフ場という評価になってしまったのでないかと思われます。

クローズの判断を遅らせたことが良かったのかどうか、誰かのためになったのでしょうか。

今後のためにも

ネット等で見てみると、ゴルフ場のなかにはクローズになっても連絡してこない（問い合わせなければ確認できない）というところもあるようです。
ちょっと信じられないのですが。

メールアドレスを登録しておいて、なにかあればまずはメールする、ということすらやっていないゴルフ場もやはりまだまだあるようです（一般の感覚からすると遅れてますよね）。

ゴルフに限らず、「物を売る側」「サービスを提供する側」になったとき、「相手がどう感じているかを常に考える」という当たり前すぎることが本当にできているのか、自分本位になり過ぎていないか、改めて見直してみる必要がありそうだな、と大変良い勉強になりました。

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【編集後記】
今年は、今まで予定していた4回のゴルフのうち、
２回が積雪による中止。
浮いたお金？でクラブが１本買えそうです。

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