最近よく訪問しているゴルフ場で、次のようなポスターが貼ってあるのを発見しました。
大切なスマイル:その1は「ス・マ・イ・ル」
ゴルフでは、良いスコアでプレーすることよりもマナーやエチケットを守ることのほうが大切であると言われています。
そのため多くのゴルフ場では、マナーやエチケットについて、ポスター等で注意喚起していますが、どこかで見たことがあるような、似たようなポスターが多い気がしています。
そんな中で、このゴルフ場のクラブハウスの廊下に貼られていたのが、このポスターです。
多少の無理やり感は否めませんし(!?)、ロジカルシンキングの「MECE(モレなくダブリなく)」の点では微妙かもしれませんが、「スマイル」とかけているところが良いなぁと感じました。
「ス・マ・イ・ル」の内容
わざわざ書くほどのことでもないものもありますが、ざっくりと確認しておきます。
ス:スロープレーはやめましょう
ゴルフ場ごとに多少差がありますが、ハーフ(9ホール)を2時間10分くらいで回りましょうとうたっているところが多いかと思います。
前の組が詰まっている場合にはやむを得ませんが、そうでなければ、この時間以上にかかっていると「スロープレー」の可能性があります。
このプレー時間というのは、「うまいか、うまくないか」の影響もありますが、それ以上に時間の使い方の影響が大きいです。
スロープレーに気をつけようと意識して時間の使い方を学ぶことで、プレー時間を短縮することが可能です。
プレー時間に自信がなければ、知り合いの上級者とラウンドするなどして、コツなどを教えてもらいましょう。
マ:マナー、エチケットを守りましょう
スマイルの「ス」も「イ」も「マナー、エチケット」ではあるのですが、スロープレーやブレザー以外で代表的なものをとりあえず箇条書きにしてみると、こんな感じでしょうか。
・プレー中の服装(ドレスコードにも注意)
・大きな音を立てない
・グリーン上で、他人のパッティングラインを踏まない
・ディボット(芝を削ってしまった跡)やボールマークをなおす
・グリーン上でスパイクを引きずらない
・前の組にボールを打ち込まない
・隣のホールにボールが飛んでいったら「ファー」と叫ぶ
などなど。
他にもたくさんありますが、初心者などで気になる方は、「ゴルフ・マナー」でググってみるといろいろな情報を確認することが可能です。
イ:イツデモ常識、ブレザー着用
行く時と帰る時(クラブハウス内に出入りする時)にはブレザーを着用を義務付けているゴルフ場が多いです(真夏は免除されるゴルフ場も多いですが)。
自分が行くゴルフ場がどんなドレスコードなのか、事前にホームページなどでチェックしておく必要があります。
ル:ルールを守りましょう
ゴルフはスポーツなので、ルールを守るのは当然ではあるのですが。。。
ゴルフは審判がいないスポーツなので、自分がしっかりとルールを把握して、それを守らなければいけません。
もちろん遊びのゴルフであれば、あまり厳密にやる必要はないと思いますが、仕事関係の人や知らない人とラウンドする可能性がある場合には、最低限のところは押さえておいたほうが無難ではないかとは思います。
大切なスマイル:その2はスマイル=笑顔
「ス・マ・イ・ル」だけではなく「スマイル(=笑顔)」も大切だと感じています。
「みんなで楽しくゴルフをやろう!」というノリであれば、なおさらです。
ただ、いつでも「笑顔」でいられるか?というと、少なくとも私の場合はあまり自信がありません。
ゴルフの主目的が楽しむことであれば、ある意味、スコアなどどうでもいいでしょう。
現在、自分の中では、ゴルフというのは上達を目指すべき対象であり、結果的に楽しむことができたらラッキーかな、という優先順位になっています。
ですので、同じような感覚の方とはお互いにゴルフに集中しながらプレーできるのですが、そうでない方からは、「もっと楽しくやればいいのに!」とか「真面目にやっちゃって!」とか思われているかもしれません。
もしも周囲に気を遣わせてしまっているとしたら、それこそマナー違反ですし、自分でも反省しなければいけませんね。
と言いつつ、「ゴルフは遊びだから」と割り切って、メタメタのスコアでも楽しむことができる域には達していませんので、せめてプレー中のスマイルだけは忘れないようにしなければ!と考えています。
「ス・マ・イ・ル」にも「スマイル」にも自信がある人は良いですが、そうでなければ、次回のラウンドでは「スマイルゴルフを楽しめる」ように心がけてみてはいかがでしょうか。
(自分にも言い聞かせています!?)
【編集後記】
ここのところ、「なんだか小さいなぁ」とか「面倒だなぁ」と感じることがちょこちょこと。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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