今月初め、2019年からゴルフルールが大きく改正されるというニュースが流れました。
もともと分かりにくいゴルフのルール
ゴルフにはいろいろと分かりにくいルールがあります。
趣味としてゴルフを楽しんでいる人の中で、すべてのルールを正確に覚えているという人は少数派ではないかと思います。
競技に参加するならしっかりと知っておく必要はありますが、普段ほとんど触れたことがないルールだと、理解があいまいなものも多いのではないでしょうか。
2019年から改正される見込みのルール
そんな分かりにくいゴルフのルールですが、2019年から大きな改正がされる見込みです。
その目的は
「規則をより理解し易く、すべてのゴルファーにとって適用し易くすること」
とされています。
ルール自体が34条から24条に減り、ルールの内容、表現も分かりやすく変わるようです。
たとえば次のようなものが改正内容です。
・ボールが見当たらない場合に、探す時間を3分とする(現在は5分)
・準備ができた人から順番に球を打つことを推奨(現在はホールから遠い順に打つ)
・偶然ボールを動かしてしまっても罰なし(現在は内容次第で1打罰)
・グリーン上からのパットが、抜いてない旗竿に当たってもOK(現在は2打罰)
・グリーン上でスパイクによる傷を直してもOK(現在は不可)
その他にもいろいろと分かりにくかった罰則が緩和されています。
(http://www.jga.or.jp/jga/html/jga_data/04KISOKU_NEWS/2017_KISOKU/RMNewsrelease(JP)final.pdf)
内容の分かりやすさだけでなく、プレー時間短縮に繋がるものが多いというのも特徴です。
ゴルフを始めるときに、長すぎる拘束時間や分かりにくいルールが障害になっているとも言われています。
今回の改正がそのような障害を取り除いて、ゴルフ人口の増加にも役立つと良いですね。
終わりに
競技ゴルフをやっている人はどちらにしてもルールは抑えるはずです。
それ以外でも、ルールが複雑で覚えるのを諦めていたり、興味がなかったという人も、改正後のものであれば一度読んでみても良いのではないでしょうか。
私個人としては、このような分かりやすい方向への改正、スピード化は大歓迎です。
最後に無理やり税金や会計と比較をするならば、税制・会計基準は年々複雑化していっており、ゴルフのルール改正とは真逆です。
税制も会計基準も、もう少しシンプルなものになっていけば、多くの人にとってもっと馴染みのあるものになるのでしょうが、さすがにゴルフのルールと比較するのは無理があるでしょうか!?
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【編集後記】
日曜日から始まった痛風の発作は、5日経った今でも痛みがひきません。
というよりもむしろ、日に日に増している感じです。。。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
痛風の痛み止めの座薬
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