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オリンピックのゴルフとゴルフのオリンピック。東京オリンピックのことではありません!?

Golfer / Pixabay

ゴルフとオリンピックといえば、東京オリンピックのゴルフのこと?と思われる方もいるかもしれません。
が、今回触れたいのは、ゴルフのときに行われるオリンピックというゲームのことです。

オリンピックのゴルフ

「オリンピック ゴルフ」で検索すると、最初に表示されるのが東京オリンピックのゴルフのページになっています。

2020年の東京オリンピックでは、埼玉県にある霞ヶ関カンツリー倶楽部で競技が行われることになっています。

・東京ではなくて埼玉県じゃないか!
・誰でもプレーできるパブリックコースではないじゃないか!
・女性会員がいないじゃないか!
・夏の埼玉は暑いじゃないか!
など、何かと叩かれていた会場ですが、とりあえずここで開催されることは間違いなさそうです。

個人的には、将来、霞ヶ関カンツリー倶楽部でプレーすることもないでしょうし、オリンピックを見に行くこともないでしょう。

出場選手次第ですが、見にいきたくなるような、楽しみな試合になればいいなとは思っています。

ゴルフのオリンピックとは!?

ただ、今回触れたいのは、オリンピックのゴルフではなくてゴルフのオリンピックです。

ゴルフでは、仲間内でオリンピックと呼ばれるゲームが行れることがあります。

これは、ボールがグリーン上に乗ってから、1打(1パット)でボールを入れることができたら点数がもらえるというゲームです。

同組のプレイヤー全員のボールがグリーンに乗ったとき、ホールから遠い順に金、銀、銅、
鉄という順位が付けられます。

もし金の人(ホールから一番遠い人)が1パットでボールを入れたら4点もらえます。
同じように銀の人なら3点、銅は2点、鉄は1点ということになります。

つまり、グリーンに乗ったときに、ホールから遠い順に次の点数の権利が与えられ、1パットでボールを入れることができたら、この点数がもらえるということです。
金(一番遠い人):4点
銀:3点
銅:2点
鉄(一番近い人):1点

また、グリーンの外からチップインした場合には、ダイヤモンドといって5点をもらうことができます。

このように、1パット(あるいは0パット)の場合にのみ点数をもらうことができるので、
・いくら近くにボールを乗せても、1パットでなければ0点
・遠くにしか乗せられなくても、1パットなら点数がもらえる
ということになります。

これを18ホール繰り返して、最終的にゲットした合計点数で勝敗を競います。

その勝敗でなにを競うか?何が得られるのか?は、まあ置いておくとして。。。

オリンピックではコツコツがコツ

このオリンピックというゲームで勝つためには、点数を1点でも多く取ることが必要であり、そのためには点数を取ることができる確率を高めることが大切になります。

点数を多く取るためには「4点」を何度も取れば高得点につながります。

ただし、グリーン上で他の3人よりも遠いわけですから、なかなか1打で簡単に決められるものではありません。

やったことがある人は分かると思いますが、最初から4点狙いというのはなかなか難しいところです。

また、そもそも「金、銀、銅、鉄」はグリーンに乗った場所次第、しかも他のプレーヤーとの比較による相対的な残り距離で決まるので、自分から選ぶことはできません。

そうなると、得点を多く稼ぐには、基本的にはコツコツと点数を積み重ねていくことが近道になります。

取れるかどうか分からない4点に頼るよりも、取れる可能性が高い1点を積み上げていくイメージで、「コツコツがコツ」ということになります。

一発逆転かコツコツか。自分なりのスタイルを探してみる

このオリンピックというゲームが楽しいと感じるかどうかは、個人の好み次第です。

この種のゲームが好きなら楽しめば良いですし、興味がなければやる必要はありません。

私自身は誘われたらやりますが、普段はやりません。

オリンピックで勝ってもスコアが悪ければ喜ぶことはできませんし、ゴルフのスコアとは関係のないところでの遊びにはあまり興味が湧かないというのが正直なところで。

ただ、このゲームが結構面白いと思うのが、性格が現れるということです。

スコアには関係なく、オリンピックが大好きな人の場合、金(4点)の権利があれば、1パットで入れようと強気でパットをすることが多いです。

外れるととんでもないところまで転がってしまうこともありますが、たまに入れば4点をゲットすることができます。

一方、慎重な人は無理をしないので、一発逆転の4点を取ることはあまりありませんが、大きく外すことも少ないです。

そして1点とか2点のチャンスをしっかりとモノにして、点数を積み上げていきます。

このように一発逆転を狙うか堅実にいくか、自分なりのスタイルや心地よさを探してみるのも面白いかもしれません。

また、自分自身や同伴者の性格やタイプを探ってみても良いかと。

あまりオリンピックをやったことがない人、同伴者のタイプ(性格)を見てみたいと思う人は、一度やってみても面白いかもしれませんね。


【編集後記】

昨日初めてプレーしたゴルフ場はシャトレーゼ経営ということで、お昼ごはんにスイーツバイキングが付いていました。
お腹いっぱいになり過ぎないように注意が必要ですが、なかなか面白かったです。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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