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中井学プロのクラブセッティングと想定距離。想定距離の精度もさすがプロ!ゴルフ上達のためには動画視聴も有効です。

paulbr75 / Pixabay

ちょっとした空き時間などを使ってゴルフのイメージトレーニングをしたいとき、ゴルフの情報を仕入れたいときなどには、YouTubeで動画を検索して見ることがあります。

先日、私が好きなプロゴルファーの1人である中井学プロが出ている興味深い動画を発見しました。

中井学プロのクラブセッティングと飛距離。距離の精度はさすがプロ!

YouTubeで発見した中井学プロの動画とは

【トラックマン】中井学プロのクラブセッティング公開!番手別に飛距離測定してみた!

というタイトルの動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=rUetX-lAWB8

この動画の中では、まず中井学プロのクラブセッティングが紹介されています。

ゴルフ好きの方のなかには、プロゴルファーがどんなクラブを使用しているのか、興味がある人も多いと思います。

クラブセッティングに関する考え方、番手ごとのロフト角に関することなども説明されていますので、このあたりのことをあまり考えたことがない方には参考になるのではないかなと。

クラブセッティングを紹介した後、中井学プロが実際にボールを打ちながら、トラックマンで飛距離を測定しています。

ドライバーからウェッジまで、各番手1球ずつ、すべてのクラブで計測しています。

で、さすがだなと思ったのは飛距離に関する精度です。

ドライバー:293.3ヤード
3W(スプーン):265.9ヤード
ハイブリッド(20度):226.2ヤード
4アイアン:208.8ヤード
5アイアン:198.1ヤード
6アイアン:184.7ヤード
7アイアン:173.1ヤード
8アイアン:156.7ヤード
9アイアン:147.6ヤード
PW:133.7ヤード
52度:106.2ヤード
56度:98.7ヤード
60度:88.5ヤード

とこんな感じでした。

打った後の中井学プロのコメントを聞いていると、ほぼすべてのクラブでイメージ通りの結果(飛距離)だったようです。

もちろんご本人のなかではミスショットもあったのではないかと思いますが、結果はほぼ想定通りで、さすがです(さすがというのは、プロに対しては失礼な表現かもしれません!?)。

・1球しか打たない
・動画を撮影している
という状況でも、リキむことなく普段通りのゆったりしたスイングができるというのはやはりスゴイなと。

プロやトップアマチュアになるとそんなの当たり前じゃん?ということなのかもしれませんが。。。

一般ゴルファーにありがちな

自分の飛距離=チャンピオンデータ(マン振りしてうまく当たった時の最大飛距離)

ではなく、

自分の飛距離=平均飛距離(リキまずに普通にスイングして得られる平均的な飛距離)

であるということを改めて認識することになりました。

上達を目指すならプロや上級者のプレーを見ることが大切

どんなレベルのゴルファーでも、ゴルフの上達を目指すなら、プロゴルファーの動画などを見るメリットは大きいと思います。

・プロのスイングを見たってプロのようにはできないし。
・レベルが全然違うし。
などと考えてしまいがちですが、そういう問題ではないと思っています。

やはり上手な方のスイングというのは、リズムやテンポが見ていて心地よいものが多いです。

そのような良いイメージのものを目で見ておくと、自然とそれが脳に取り込まれていくはずですので。

「下手がうつる」という表現がありますが、その逆ですね。

もちろんそんな簡単に上手がうつってくれるわけではありませんが。。。

ちなみに中井学プロの動画で、同じ「UUUM GOLF(ウーム ゴルフ)」のチャンネルにあった

【トラックマン】ドライバーで300ヤード飛ばすスイングを計測してみた!

という動画も面白かったです。

https://www.youtube.com/watch?v=ezKlUXbpHYk

ちなみにトラックマンとは?

ちなみにこの動画で飛距離を測定している「トラックマン」というのは、レーダー弾道測定器です。

実際に飛んでいるボールを着地地点までレーダーが追いかけていって計測するらしく、ボールに当たった瞬間のデータに加えて、飛距離などのデータも正確に測れるらしいです。

実際に測れるのは
・トータル飛距離
・キャリー飛距離
・ヘッドスピード
・ボールスピン量
・ボールの打ち出し角
・クラブヘッドの入射角
などなど。

悪い数値の部分を修正することで、良いショットに繋げることに役立つわけです。

前述の動画でも、中井学プロはスイングを微調整しながら、6球目で目標の300ヤードを達成されていました。

トラックマンジャパンの社長さんのコメントによると、ゴルフの世界ランキングトップ100に入る選手のうち、80人以上の人がこのトラックマンを使っているそうです。

しかしながらこのトラックマン、1台200〜300万円くらいするらしいので、一般ゴルファーにはなかなか厳しいですね。。。

トラックマンを試してみたいけど買えないよね・・・という方は、トラックマンを置いているゴルフスクールがありますので、行ってみるのもアリかもしれません。

また、自分一人で練習するときにいろいろな数値が知りたいという場合には、トラックマンとまでいかなくても、次のような買いやすい測定器でまずは試してみても良いのではないかと思います。


【編集後記】

早くも関東地方は梅雨明けしたようですね。
明日はゴルフの予定ですが、暑さ対策をしっかりとしておかないといけませんね。
中井学プロの「上手がうつってくれないかな?」と期待しながら、ラウンドしてみます。

【昨日の1日1新】

*「1日1新」とは→詳細はこちら

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