部署による繁忙期の違い。頼み事なら暇そうな時期に。

営業部門で仕事をしていた頃、経理部の人が決算月の翌月になぜ忙しそうにしているのかが分かりませんでした(恥ずかしながら。。。)。
決算月が過ぎたのになぜ休日出勤しているだろうか?などと感じていたくらいです。

営業部門にいた頃の繁忙期とは

ルート営業の担当者として、「予算という名のノルマ!?」を達成すべく営業活動に励んでいたときには、仕事の区切りとなる期間は1ヶ月でした。

その次が3ヶ月、6ヶ月、1年となっていきますが、基本的には1ヶ月ごとの積み重ねです。
1ヶ月がようやく終わると、すぐに次の月がスタートするといった感じの繰り返しでした。

将来の売上獲得に向けた種まきはあるものの、目に見える形での実績管理としては1ヶ月という単位を意識することが多かったです。

ルート営業なのですぐに営業の成果が出るわけではありませんが、
・一番忙しい時期⇒月末近く(特に予算に達していない場合には、精神的にも肉体的にも)
・一番ゆとりがある時期⇒月初(精神的にゆとりがあるだけですが)
ということになります。

1年間でみても、やはり事業年度末が近づくほど精神的にはやや厳しく、翌事業年度の月初にはスッキリした気持ちで新たにスタートしていました。

経理部門の繁忙期とは

経理部門では区切りとなる期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年になります。

この中では、月次決算という1ヶ月も重要ですが、それ以上に決算(3ヶ月ごとや6ヶ月ごと、あとは1年)というのが大きな区切りになります。

そして経理関連の仕事に就いてようやく
・決算とは会社の成績を把握するためのものである。
・従って決算月が終了したタイミングが決算のスタート地点。
・つまりは決算月の翌月が業務のピークとなる。
ということが理解できるようになりました。

ちなみに1ヶ月単位でみてもやはり、月末よりも翌月初のほうが月次数値の作成等で忙しいというケースが多いのではないでしょうか。

ちなみに繁忙期の存在をそのまま認めているわけではありません。
比較の問題として、他の時期と比べると忙しい時期であるということです。

会社員では仕事の内容(ボリュームや担当割など)を調整することは難しいかもしれません。
ですが、
・できるだけ忙しさを平準化できるよう工夫する。
・早めにやれることをやっておく。
ということは心がけておく必要があります(自分でも100%出来ているとは言えませんが)。

繁忙期のある部署に仕事を依頼するには

やはりゆとりがありそうな時期(「暇そうな時期」というと響きが悪いので)を狙ったほうが丁寧に対応してもらえることが多いと思われます。

経理部門で仕事をしていると社内でいろいろな依頼をされることがあります。
時間に余裕があるときは良いですが、基本的には優先順位を付けて処理しますので、少し後回しになってしまったり、完成度がやや低めになってしまうというケースも考えられます。

自部署以外の人に頼み事などをしなければならない場合には、相手の繁忙期を伺いつつ依頼してみると、案外スムーズにいくかもしれません!

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【編集後記】

日曜日は会社の後輩の結婚式に参加しました。
家族の大切さを再認識するとともに、周囲の方々への感謝の
気持ちを忘れてはいけないとしみじみ感じました。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

ブーランジェリートーキョーのケーキ

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