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忙しくても外の世界との繋がりは確保すべし!無駄だったかも?と思っても1つか2つは何かを持ち帰る!

ijmaki / Pixabay

どんなに忙しいと感じるときでも社内・事務所内だけにとどまるのではなく、外の世界とのつながりは定期的に確保しておくべきだと改めて考えています。

忙しいとついつい内向きに・・・

目の前の仕事が忙しくなってくると、どうしても意識が内側へ向いてしまいやすくなります。

・目の前のことばかりが気になったり
・忙しさに押し流されそうになったり
・視野が狭くなったり
などなど。

ある程度はやむを得ないとは思っています。

やはり仕事である以上、「忙しい」は理由になりません。

だからこそ、「忙しさ」に負けずにきっちりと仕事をこなそうとすればするほど、ある程度目の前のことにばかり集中してしまったり、視野が狭くなってしまったり、ということが起こるのでしょう。

ただし、気をつけたほうが良いと思うのが、「いつも忙しい」にならないようにすることです。

普段から
・「忙しい状態」を捨てよう
・「忙しい状態」を捨てたい
・何事にも余裕を持って取り組みたい
と考えていたとしても、どうしても「忙しさ」に追われてしまうことはあるのではないかと思います。

しかも、ちょっと油断すると「いつも忙しい」という状態になりかねませんので注意が必要ですし、「忙しい」とどうしても気持ちが内向きになってしまうので、そのあたりも確認していく必要がありそうです。

忙しいときこそ外の世界との繋がりを!

このように忙しいときこそ、外の世界との繋がりを大切にすることが必要だなと感じることがありました。

たまたま予定が空いたので事務仕事をしようかと考えていたタイミングで、2件の面会の打診がありました。

本当に忙しくて時間が取れないときであればどちらも断っていたかもしれませんが、
・自分が知りたいと思う情報が得られる
・少しの時間であれば問題ない
と考えて、同日に連続して会うことにしたのでした。

そして会ってみたところ、1人は「この人なら物を買ってもいいな」と思うタイプ、もう1人は「もう少し頑張れ!」と思うタイプで、見事に両極端に分かれていて、なかなか興味深い面談となりました。

・相手が必要と感じているもの
・相手が困っていること
・相手が興味を持ちそうだなと感じるもの
を会話の中で感じながら提案してくる人。

・相手が何を必要としているか関係ない
・あまり聞きもしない
・自社製品をズドン!と紹介してくる人。

ちなみにどちらも「明らかな商品の売り込み」ではなく、情報提供がメインであり、いわゆる営業トーク的なものはオマケと言えばオマケであるだけに、差が歴然でした。

この違いって、受け手の立場になると本当によく分かるものだなと改めて勉強になりました。

また、そのような面談の場を持って良かったと本心から感じました。

「自分では気をつけているつもり」でも、同じような失敗をしてしまっている可能性もあるわけです。

忙しいときにこそあえて「外の世界と触れる」「外の世界と繋がっておく」ことで、「何か得なければ」と強く感じていたからこそ、そのような差にも敏感になれたような気がします。

必ず何か1つか2つのことは持ち帰ること

今回、「この人からは買わないよね・・・」と感じたときも、きっちりと最後まで話を聞かせてもらいました。

・製品そのものの特長は念のため知りたい(メリットがないことは分かりましたが)。
・この人がどんな説明をするのか聞いてみたい
・誰がこの製品を買うのだろうか?に興味がある
・自分だったらこの製品をどのように紹介するだろうか?と考えてみる
・この会社はこの製品をどんな気持ちで開発しているのかを考えてみる
なんてことを考えながら、意識しながら聞いていました。

せっかく時間を割いて会うことにしたわけですから、時間を無駄にせず、自分自身にとってのネタや教訓が得られれば良いなという感覚でした。

・会わなければ良かった
・会う必要がなかった
・時間がもったいなかった
などと感じてしまうことは誰にでもあるかもしれません。

それでも、せめて何か1つか2つでも持ち帰ってやろうと意識すれば、それなりに意味があるものになるのではないかなと、そんな風に感じた出来事でした。


【編集後記】

昨日、車でとある所に出かけましたが、久しぶりに「この道、細過ぎて曲がれないじゃん!」という道に遭遇。1つの角で5回くらい切り返してなんとか曲がることができました。道路に道路や曲がり角近くに当たり前のように立っている電柱、なんとかならないですかね。。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

ロイヤルホスト 戸田店