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仕事と趣味を切り分ける必要があるか。どうせなら趣味が合う人と楽しく仕事したほうがよいのでは?

仕事と趣味を切り分ける必要があるのかどうか。
どうせなら趣味が合う人と楽しく仕事したほうがよいのでは。
など、なんとなくぼんやりと考えていたことを整理してみました。

仕事と趣味を切り分ける必要はある?

仕事と趣味は分けて考える必要があるでしょうか。

「仕事は仕事」「趣味は趣味」という感覚を持っている人が多いと思います。

なかには「仕事と趣味が同じ」という恵まれた人もいるかもしれませんが、
ごく少数派かなと。

最近は、仕事と趣味は別物だとしても、両者を完全に切り分ける必要はないと考えています。

たとえば、一緒に仕事をするなら、同じ趣味の人としたほうが楽しいでしょうし、
結果として成果も上がりやすい、ということもあるでしょう。

「仕事は仕事」「趣味は趣味」のように、
無理やり切り分けて、我慢する必要はないのではないでしょうか。

これは仕事だから・・・という感覚

仕事をしている人であれば、仕事上のことで何かを諦めるときに

「これは仕事だから」

という理由で自分自身を納得させていることがあるのではないかと思います。

・自分がやりたいことではないけど仕事だから
・自分の考えていることとは違うけど仕事(上司からの指示)だから
・取引先との関係性がいまいち良くないけど仕事だから

という理由で、やらざるを得ないというようなケースです。

また、仕事上における人との付き合い方についても同じことが言えます。

・取引先の〇〇さん、無理ばかり言われて嫌だけど仕事だから
・外注先の〇〇さん、個性的すぎて話が合わないけど仕事だから
・会社で部下がまったくやる気を見せないし、関わりたくないけど仕事だから

という理由で、その相手と付き合わざるを得ないこともあるでしょう。

会社員で、自分に与えられている裁量が小さければ、このようなシチュエーションに
身を置くことが多いかもしれません。

誰と一緒に仕事をするか?を選べるかどうか

このように、会社員の場合、「誰と一緒に仕事をするか」を選べないケースが多いです。

そんなときには、上述のように
「これは仕事だから」
という理由で、自分自身を納得させるしかないかもしれません。

もちろん変えられるよう努力してみる価値はありますが、多くの場合、
あまり期待できないかも?

一方、すでに独立していたり経営者であれば、

誰と一緒に仕事をするか?

を選ぶことはできます。

少なくとも
「これは仕事だから」
という理由で、

「付き合いたくないけど付き合わないといけない人」というのは、
それほど多くないのではないかと思います。

選べるなら楽しく仕事したほうがよいのでは?

このように、
誰と一緒に仕事をするかを「自分が選べる立場」であるならば、

「これは仕事だから」
という理由で我慢する必要はありません(と思っています)。

一緒にいて楽しい人と仕事をすればいいでしょうし、
「趣味が同じ人」であれば、一緒にいて楽しい可能性は高いでしょう。

「仕事は仕事」「趣味は趣味」と無理やり切り分けるのではなく、

せっかくなら趣味が同じ人と付き合う、仕事をする。

という考え方もよいのではないかと考えています。

私自身としても、スポーツが好きな人との趣味の会話は楽しいですが、
自分がまったく知らない世界が趣味の人との趣味の話は難しかったりもします。
(もちろんそれがかなり楽しい!ということもあるのですが)

どちらと一緒に仕事をしたいか?と考えると、おのずと答えは出てきますね。

・今までの付き合いがあるから変えにくい。
・仕事上の付き合いを「趣味」を理由に選んだら良くないのでは?
など、いろいろな感覚があるとは思いますが、

将来を考えて、長い目で見たときに

「楽しく仕事をしながら成果をあげる」

ことを最優先で考えてみるというのもアリだと考えています。


【編集後記】

週末、ジャイアンツが5年ぶりに優勝しました。
いろいろと思うところもありますが、まずは良かったかなと。
阿部選手が今シーズンで引退してしまうようなので、日本一を目指して
頑張ってほしいです。

【昨日の1日1新】
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