本屋さんで本を買ったときにカバーを付けてもらうかどうか。
聞かれ方にもいろいろなパターンがありますね。
カバーを付ける本はありますか?
先日、とある大型の書店で本を2冊買った時のこと、
カバーを付ける本はありますか?
と聞かれました。
「えっ、そんな聞き方もあるのか」と驚きつつ、とっさに「両方」と答えていました。
本当は1冊のほうは微妙でしたが、微妙な言い回しになんとなく!?
本屋さんでのカバー問題
本屋さんで本を購入するとき、
・カバーを付けてもらう人
・付けてもらわない人
・本によって使い分けている人
がいるのではないかと思います。
私自身は、本によって、あるいは、おもにその本を読む場所によって、付けてもらったり付けてもらわなかったりしています。
ビジネス関係の本は、電車の中やカフェなど、周囲に人がいる環境で読むことが多いので、カバーを付けてもらうことが多いです。
一方、趣味(ゴルフなど)の本のように、自宅で読むような本には付けてもらいません(周囲の視線も関係ないので)。
「エコのためにカバーを付けてもらうのはけしからん」という意見もあるでしょうが、きれいに読みたい、取っておきたいという感覚を優先することが多いかもしれません。
言葉の使い方は難しい
本のカバー自体の問題というよりも、今回は店員さんの言葉の使い方にいろいろと感じることがありました。
カバーを付けるかどうかを確認するとき、比較的一般的なのは
カバーはお付けしますか?
ではないかと思います。
他にも
・カバーはどうしますか?
・カバーはお付けしてもよろしいですか?
なども多いでしょうね。
で、どんなシチュエーションであっても、押しつけがましくならないものが受け手としては心地良いです。
店員さんの立場や思いがニュートラルで、「どちらでもいいですよ」と本当に思っていることが感じられるのであれば、悪い印象を与えることもないでしょう。
ただ、「カバーを付ける本はありますか?」という聞き方には、ないことを前提として「ないとは思うけど、あるの?」と聞かれているような印象を受けてしまいました。
そして、おもわず「あるわい!」と思って「両方」と答えてしまったわけです。
ちなみに「カバーは結構です」と答えたときに「ありがとうございます」とかえされるのも、なんとなく「?」なのですが、どうなのでしょう。
・カバーはいらない=>ありがとう
ということなのであれば、
・カバーがいる=>ありがとう、ではない=>これって何?
なんて、つまらないことを考えてしまったりもします。
細かいことはどうでもいいとして、改めて言葉の使い方は難しいと感じました。
相手の立場で考えたときに、自分が発した何気ない言葉がどのような印象を与えているのか。
常に意識しながら気をつけなければいけないですね。
一番影響があるのは伝え方
ちなみに今回のケースでは、言葉自体もそうですが、店員さんの伝え方・態度の影響も大きかったかなと感じています。
店内が混雑している時間だったので、早く捌きたいのは分かりますが、
・こちらの目を見ない。
・笑顔もない。
・早口。
で、カバーを付ける・・・?」と聞かれたので、「えっ?」と感じただけだったのかもしれません。
忙しくなるとついつい、目の前の業務を捌くことに意識が向かいすぎてしまうことは、誰にでもあることだと思います。
だからこそ、
・普段からしっかりと、捌くことだけに意識が集中しないように注意する。
・忙しいときこそ、さらにそのことをしっかりと意識することが大切。
になるのだと、再認識する良いきっかけになりました。
【編集後記】
気のせいか、ここ数日、足の裏と親指付近に痛みが。。。
足底筋膜炎か、まさかの「痛風」発作か!?
まだ判断できません。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
ブランのチョコデニッシュ