集中したいときには「声をかけないでほしいオーラ」も必要

7月に入り四半期決算業務に突入しています。

経理という仕事は日頃から間違いは許されませんが、決算業務であればなおさらです。

集中して仕事に取り組みたい時などには、声をかけないでほしいオーラを出すことも必要ではないかと考えています。

声をかけないでほしいオーラを発するとき

経理部門では繁忙期といえば
・月末月初(特に月初の月次決算時)
・3ヶ月ごと(6ヶ月ごと)の決算
・1年に一回の本決算
・税務申告
・予算編成時期
のあたりの時期になります。

前もって行うことができる準備にも限界があり、どうしてもそのタイミングに業務が集中してしまうという時期が出てきます。

しかも後工程のことを考えると、時間に余裕がないケースも多いです。

・業務量が増加
・短時間での処理が必要
・しかも誤りは許されない

このような環境で、しかも自分自身が手を動かす立場であるならば、
「ひたすら自分の世界に入り込んで(集中して)業務に取り組む」
しかありません。

そんなときにはあえて「声をかけないでほしいオーラ」を発することも必要です。

それでも、緊急であれば話しかけられることもあるでしょうが、急ぎではない用事で中断させられる回数は減るのではないでしょうか。

決算時以外に心がけていること

なお決算時以外では、多少忙しくても声をかけないでほしいオーラを出さないように気をつけています(そのつもりです)。

その相手が自分に相談しにくいがために、
・相談できないまま業務が遅れてしまう。
・相談できないまま誤った判断をされてしまう。
ことのロスのほうが大きいからです。

・なぜこんな処理(判断)をしたのか。
・なぜ最初に相談してくれなかったのか。
と聞いたときに、「忙しそうだったので相談できなかった(しなかった)」と回答されてしまうことは避けるべきだと考えています。

得てして、後からの修正は手間がかかることが多いです。
個人としての効率は上がっても、組織としての効率が下がっては意味がありませんので。

使いすぎには注意?

必要な場面では声をかけないでほしいオーラは有効ですが、いつもだと効果が薄れてしまう危険性があります。

年がら年中、そんな「オーラ」を出しまくっていると、「しかめっ面で話しかけづらい人」となって嫌われてしまうかもしれません!?

自戒を込めてですが、管理部門系の職場では、話しかけにくい雰囲気を醸し出している人が比較的多いように感じています。

そのような環境で「オーラ」を出しすぎてしまうと、さらにギスギスして、マイナス面だけで終わってしまうかもしれません。

なので、これから試してみようという方は、少しずつ試してみることをオススメします。

とはいえ、自分にとってはそんなことすら意識せず、ひたすら自分のペース(ある意味、常にオーラを出している状態?)で業務に取り組むのが一番効率が良いはずです…

組織だとそうも言ってられず、なかなか難しいところです。

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【編集後記】

週末はとても楽しみにしていたゴルフが、残念ながら天候不良で中止に。
今年は天候不良による中止が3回、怪我等の体調不良によるキャンセルが3回。
なかなか思うようにラウンドすることができず、ストレスが溜まります!?

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

某自動車メーカーのディーラー訪問

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