始業時間ギリギリに会社に飛び込んでくる人、周りにいないでしょうか。
遅刻していなければ良い?
そういう人は「遅刻していないから問題ない」と考えているはずです。
周囲から「もう少し早く来るように!」などと言われようものなら、始業時間に間に合っているのに何がいけないのか?とキレてしまうかもしれません。
フレックスタイム制や裁量労働制などで始業時間がきちんと定められていない(幅がある)場合には、問題ありません。
一方できちんと始業時間が定められている場合、始業時間1〜2分前にオフィスや自席に到着したところで、すぐに全力で仕事に取り掛かることは不可能ですから、数分間?仕事をサボっていることになるでしょう。
では何分前なら良いのか、これは一概には言えませんが、よく言われるように
「始業時間には全力で仕事に取り組んでいる」
ことができる時間ですから、個人差はあるものの遅くとも10分前がギリギリといった感じでしょうか。
周囲の見る目は結局のところ普段の仕事ぶり?
ギリギリに出社してもあまり周りから悪く思われない人もいるかもしれません。
おそらくそういう人は普段の仕事ぶりが良く、なんらかの部分で一目置かれている人なのではないでしょうか(諦められている人でなければ)。
そうではなくて
・普段の仕事の質もイマイチ。
・出社するのは始業時間ギリギリ。
では、周囲の見る目が厳しくなるのは当然のことですね。
権利の主張が強い人ほど自分が思うほど義務を果たせていない、というギャップがあったりもするように感じます(あくまでも個人的な見解です)。
逆にあくまでもギリギリ出社を貫くのであれば、仕事の質を高めることで周囲から何も言われないような環境を作ってしまえば良いのかもしれませんが・・・
周りはどう対応するべきなのか
上司や先輩がきちんと指導すべき、というのは当然のことではあります。
ところが本人がそのことを理解できない場合、どう対処するのが良いのでしょうか。
・しつこく言い続ける。
・諦める。
私の場合は、邪魔だけはしないでいてくれたら良いと、早々に諦めているかもしれません。
直属の部下であれば指導すべきですが、一先輩や同僚の立場であれば、そんなことに関わる時間がもったいない、貴重な時間を奪われたくないと感じてしまうためです。
このような思考の人は「他人から何か言われても簡単には自分を変えられない」ので、いつか本人が何かをきっかけにして、気付くしかないのではないでしょうか。
「誰と」「どんな環境」で仕事をするかは、「どこで」「どんな」仕事をするかと同じくらい重要ですので、自分が選択できる環境であれば、慎重に見極めたいところです。
こんなストレスがないことが、ひとり社長、ひとり経営の大きなメリットの1つではないかと思っていますが、どうなのでしょうか。
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【編集後記】
為替も株式市場もかなり変動していますが、一体どこまでいってしまうのでしょうか。
3月決算でそれなりの影響を受ける会社も出てきそうですね。
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