「知りたい!」「聞きたい!!」と思ったときに、すぐに相談できる相手、聞くことができる相手を見つけておくとかなり便利です。
聞きたいと思ったときが「聞き時」
仕事をしていると、「知りたい」「聞きたい」と感じることが日々少なからずあるのではないかと思います。
インターネットで調べることができるような、一般的な知識系のことであればすぐに解決できますが、そんな単純ではないことのほうが多いでしょう。
経営者であれば
・お金のこと
・人のこと
・仕事のこと
・将来のこと
・経営者自身のこと
などなど。
そのような「知りたい」「聞きたい」と思ったときに、すぐに聞ける相手、相談できる相手が身近にいると助かりますね。
聞きたいと思ったときが「聞き時」だと思いますので。
「いつか聞いてみよう」でそのまま忘れてしまい、しばらくしてまた思い出す、なんてことを繰り返してしまうパターンもあるのではないかと。
そのような場合に、すぐに相談できる、定期的に相談できる相手がいると便利だと感じています。
「なにかあったらまずは〇〇さんに聞いてみよう」というような存在です。
分野ごとに何人かいてもよいでしょうし、ワンストップで「一人」というのもアリだと思います。
友人、知人、先輩、メンター、各種の専門家など、候補はいろいろとあるのかなと。
自分にとって誰がそんな存在になりうるか?を、一度考えてみると良いのではないでしょうか。
ラクなのはお金を払ってしまうこと
私の場合、経営者としての立場と税理士としての立場のそれぞれで考えることにしています。
「経営者としての立場」では、おそらく一般的な経営者の方と同じような感覚です。
・経営者の先輩
・同業者で先をいく先輩
・古くからの友人、知人
などに、ちょっとしたことでも相談できるような関係性を築くことを意識しています。
また、「税理士としての立場」でも同様です。
こちらはどちらかというと、専門分野、専門知識、判断が必要な場面で相談することになるので、少し種類が違うかもしれません。
税務の世界ですとかなりマニアックな論点も出てくるので、たとえば
・法人関係なら〇〇さん、〇〇社
・資産税関係なら〇〇さん
のように、専門分野ごとに相談する人、会社、情報サイトなどを決めています。
で、このように、相談したいこと、聞きたいことがある場合に、一番ラクに聞ける方法は「お金を払ってしまう」ことだと感じています。
人生相談のようなものは「有料」ということはないかもしれませんが、
・コンサルタント的な観点から聞いてみたい
・専門分野に関することを相談したい
という場合には、特に意識するようにしています。
無料だと
・いま忙しいかな?
・こんなことを聞いたら嫌がられるかな?
・あまりしつこく聞けないな。
なんてことを考えてしまいがちです。
その点、有料プログラムとしての位置付けなら、これらのことはあまり気にする必要がないかもしれません。
個別に相談する、セミナーに参加してみる、などいろいろな方法が考えられます。
しっかりと聞きたければお金を払ってしまったほうがラク。
改めてこのように感じています。
手段は電話でもメールでもお互いの希望次第
このように、「聞く」「相談する」と決めたとして、聞きたい人が近くにいない、わざわざ相手のところに出向くのが大変、ということもあるかもしれません。
そんなときには、あえて対面でお願いする必要もないと考えています。
電話、メール、Skype、その他にもいろいろな手段が考えられますし、無料で利用できるサービスが多くて驚くくらいです。
余談ですが、以前、会社員時代に超高額テレビ会議システム(ハード)の販売をやりかけたことがありましたが、もうビジネスとして成り立たないでしょうね、きっと。
普段、電話はあまり使いませんが、あらかじめ「電話での打ち合わせ」をスケジュール化しておくのは十分にアリだと感じています。
面と向かっての相談・打ち合わせではなくても、お互いの希望次第でよいのかなと。
聞きたいことがあってもなかなか聞く相手がいない、聞くタイミングがない、などと感じている方は、日頃から
・相談できる相手を確保しておく
・相談する方法をいろいろ検討してみる
・いろいろと聞きたければ割り切ってお金を払ってしまう
ということを意識してみるとよいかもしれません。
【編集後記】
自宅(兼事務所)のwifi環境があまり良くないままダラダラと過ごしてきましたが、さすがに限界なので見直すことにしました。
ただ、いざ見直すとなるとどれがいいのか、数万円のことではありますがちょっと悩みますね。。。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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