「有言実行タイプ」と「不言実行タイプ」とでは、どちらが好ましいでしょうか。
好き嫌いは別として、早く成果が出せるのは「有言実行タイプ」ではないかと考えています。
「有言実行」と「不言実行」
仕事であれ趣味であれ、やりたいことや目標を宣言して取り組む「有言実行」と、あえて宣言をしないで取り組む「不言実行」。
一般的には、「有言実行」のほうが好ましいと考えられている割合が多い気がします。
会社の業務での「個人の目標設定=>業績評価」というのは、「有言実行」の流れですね。
そもそも「不言実行」では、上司も周囲も当人が何をやろうとしているのかが分からないので、組織としては成り立たないという問題があります。
その意味では、業務においては当然のように「有言実行」が求められていることになります。
ただしそのように強制される場合を除くと、「有言実行」か「不言実行」かは、別にどちらかに決める必要はなく、場面に応じて使い分ければ良いのではないかと考えています。
好きなのは?
「有言実行」と「不言実行」。
何も考えずにどちらが好きか?といえば、私の場合、「不言実行」が好きです。
・大きな花火をドカンと打ち上げて
・ガッツリと周囲にもアピールしながら
・成果が出せるように頑張る。
このような「俺、こんなのやるんだぜ!」的なガツガツとした「有言実行タイプ」があまり好きではありません。
「不言」とまではいかなくても、派手にアピールするのではなくて、さらっと「宣言」しつつ、実はガッチリ取り組んでいるというほうが好みです。
振り返ってみて成果が出ているのは?
「有言実行」と「不言実行」とで好きなのは「不言実行」ですが、振り返ってみて思い通りの結果が得られたのは「有言実行」だったものが多いです。
「派手に」「ガツガツ」は宣言しませんが、次のものについては周囲には伝えてきました。
・税理士試験
・税理士として独立すること
・ダイエット
・大学選び(硬式野球ができるところ)
・競技ゴルフへの参加
・ブログを平日毎日更新(今のところ)
最終的な成果が出ているのかどうかはまだ現在進行形のものもありますが、少なくとも周囲に「やる」と伝えてきたこれらのことは実現させてきました。
「不言実行でこっそりと!」なんて考えていたら、実現できなかったものもあるのではないかと思っています。
宣言すれば自分自身の行動が変わる!
「有言実行」が成果に繋がるのは
宣言すれば自分自身の行動が変わる!
ということが、1番のポイントだと感じています。
周囲に宣言してしまうことが
・自分自身の逃げ道を無くす。
・自分へのプレッシャーをかける。
・いざというときに、周囲に協力してもらえるような環境を整える。
ということに繋がり、結果として自分自身の行動が変わっていく(変えざるを得ない)のだと思います。
何かしらの成果を出したい、行動を変えたいという思いがあるのであれば、周囲への「宣言」を試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、「有言実行タイプ」を受け入れるのが苦手な人もいるので、「で?」と言われないように軽いノリでの「宣言」から試してみるのが良いかもしれません。
【編集後記】
週末はゴルフに行きましたが、17ホール目で豪雨に見舞われ、雷注意報が出されていたこともあって途中で終了しました。
結局、雷も近づいてくることなく30分後くらいには良い天気に・・・
こんな場合の判断は難しいですね。
【昨日の1日1新】
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