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会計監査六法、そろそろデータのみの提供に切り替わるでしょうか?

StockSnap / Pixabay

毎年、監査法人から「会計監査六法」という分厚い書籍をいただいています。
書籍をいただくことは大変ありがたいのですが、紙ではなくデータで確認できれば十分なのにと感じたりもします。

会計監査六法とは

会計監査六法とは、日本公認会計士協会と企業会計基準委員会による共編で、毎年出版されています。

内容は、会計に関する各種基準から会社法などにいたるまで、これ1冊あれば会計周りのところはすべて網羅することができるような内容になっています。

ページ数は3,000ページ超で、厚さも8cm程度あってかなり重いです。

全く開いたことがないページも当然それなりに含まれています。

書籍版を利用するメリットとデメリット

書籍版、データ版ともメリット・デメリットがあります。

メリット

・最新の会計基準等が掲載されている(最新かどうかを確認する手間は省ける)。
・パラパラめくりながら、他のページと比較したい場合などには、書籍のほうが使い勝手が良いケースもある。

デメリット

・最新版に置き換えると、よく使用するページ、再度確認したいページに貼った付箋がリセットされてしまう。
・改正されていない項目についても新たに印刷されるためエコではない(と感じる)。

将来的には

現時点では、感覚的に慣れていることもあって書籍のほうが確認しやすいと感じます。

データで見てても、最終的には書籍を手にしていることが多いです。

ただし改正もなくそのまま使用できるページまで新たに印刷・製本されているのは、ムダではないでしょうか。

バインダー方式で、改正部分だけを差し替えるほうがコスト面、環境面でも良い気がしますがどうなのでしょうか(よく分かりません・・・)。

もし監査法人が購入費用を負担しているのであれば、わずかとはいえ企業側が負担していることと同じですし。

近い将来、電子化が進み「会計監査六法」の分厚い書籍が懐かしいというようなことになるのかもしれません

早くそうなってほしいそのうえで利便性を高めてほしいと感じています。


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