「ムードメーカー」と「ただうるさいだけのヤツ」の違いは?

近くにいればありがたい「ムードメーカー」と、近くにいてほしくない「ただうるさいだけのヤツ」。

両者の違いと立場によって出来ることの違いを考えてみました。

似て非なる「ムードメーカー」と「うるさいだけのヤツ」

会社や組織にいてくれたらありがたい「ムードメーカー」と、迷惑な存在の「ただうるさいだけのヤツ」。

一口にムードメーカーといっても
・明るくて楽しい
・周りの雰囲気を感じ取って空気を作ることができる
・緩衝役になれる
など、いろいろなタイプがありますね。

で、どんなタイプであっても、基本的にその人がいると
・雰囲気がよくなる
・周りが明るくなる
・周囲が笑顔になる
ということで、会社や組織にとって貴重な存在です。

これとは別に、
・よくしゃべったり
・そのしゃべる声が大きかったり
・バタバタと動きまわっていたり
という、なんとも騒がしい人がいます。

それが前述の「ムードメーカー」であれば、それもまた良いのでしょう。

ただし、ぱっと見、似た雰囲気をもっている可能性があっても、「ムードメーカー」と「ただうるさいだけのヤツ」の間には大きな違いがあると感じています。

・賑やかで楽しい
のか
・ただうるさいだけ
なのか。

「ただうるさいだけのヤツ」だったとしたら、周囲にとってはかな〜り迷惑な人ということになります。

実は案外そういう人って多いのではないかなと。。

違いはどこに??

「ムードメーカー」と「ただうるさいだけのヤツ」の違いはどこにあるでしょうか。

やはり一番は
「その場に笑顔があるかどうか?」
に尽きるのではないかと思っています。

・その人がいると雰囲気が和み、明るくなる。
というのと、
・その人がいると周囲が顔をしかめている、迷惑がっている。
というのは大きな違いですね。

「あえて空気を読まない(ように振舞う)」ことも含めて周囲を和ませることができる人
=>ムードメーカー

「空気が読めずに、周囲がそのうるささに困っている」ことにも気づかない人
=>うるさいヤツ

こんな感じでしょうか。。

「ただうるさいだけ」は会社にとっても損失

「ただうるさいだけ」はかなり迷惑であり、会社・組織など、職場にとっては大きな損失といってもいいですね。

周囲が一切気にならずに自分のことに集中できる人はいいですが、そうではない人の場合にはその「うるささ」のせいで業務効率が落ちている可能性があります。

私自身、比較的気にならないタイプだと考えていた時期がありましたが、ある時、そうではないことが分かりました。

楽しい話や明るい雰囲気はOKなのですが、バタバタ、ガサガサ、ガチャガチャされるとどうにも集中できず。

独立してからはひとりで静かな空間を作ることができる時間が増えています。

ただ、だからこそ、そうではない時間が余計に気になったりもしています。

やっぱりこれって「損失」だよな・・・と強く感じたりもするわけです。

何ができるのか?立場による違い!?

このような状況に遭遇した場合に何ができるのか?は、立場によっても大きく異なります。

経営者や組織の責任者の場合、「おまえ、うるさい!」の一言があっても良いのかなと。

もちろんパワハラには注意が必要ですが、「自分では気づけない人」には、きちんと伝えてあげることが親切だと感じています。

上の立場の人がそんなことまでするの?という気がしないでもないですが、「業務効率」は組織にとっても大切なことですので、やるべきなのではないでしょうか。

一方、横どうしの関係や下からの場合、面と向かって言いにくいこともあるでしょう。

その場合には、まずは「上司など、上の人への働きかけ」により、改善を目指すことが唯一、前向きにできることかもしれません。

ただ、実際問題としては、なかなか改善されないことも多いかと。

となると、できることは1つ。
その場から逃げることしかありません。

・会議室で仕事をする。
・離れた打合せスペースで仕事をする。
・外出して仕事をする。
・自宅で仕事する。
等々。

もうすでに会社という場所に縛られず、自宅でもカフェでもファミレスでも仕事をすることができるようになってきています。

自分なりの逃げ場所、対処方法を見つけておく、可能なら周囲の理解も得ておく、というのが理想ですね。


【編集後記】

この週末は、ゴルフと草野球でガッツリと運動しました。
ゴルフはちょっと気合いを入れていましたが、思うようなプレーができず・・・
草野球は連勝すれば西武ドームのチャンスでしたが、1試合目で敗戦・・・
ということで、消化不良&残念な週末になってしまいましたが。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

かつ楽
某会計ソフトから弥生会計へのインポートフォーム整備


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