どうせいつかは死ぬんだから楽しく生きていこう!
本心からそう思えるようになってから、心がけていることがあります。
それは「苦手な場所や人には近づかない」ということです。
楽しく生きていくという選択
一度しかない人生、どうせなら楽しく過ごして生きたいと考えている人は多いと思います。
と言いつつ、仕事もしなければならないし、そんな理想論ばかり言ってられない、と考えている人も多いと思います。
ふと振り返ると、子どものころから
・努力するのは当然
・我慢するのは当然
・辛い思いをするのは当然
といったような感覚、価値観を植えつけられてきたような気がしています。
その延長線で
・生きていくうえでは我慢も大切
・楽しくない仕事に耐えるのも当然
・その忍耐があるからこそ週末が楽しい!
などと、思い込んでいる(思い込まされている?)ことはないでしょうか。
私自身がそうでした(今でもそういう部分は残っていますが)。
・せっかく新卒で入った会社だから辞めるのは悪いことだ。
・安定した生活が出来ているのに、転職するなんてリスクがある。
・家族がいるのに資格を目指して、さらには独立するなんて馬鹿げている。
自分のなかで勝手に作り上げた呪縛です。
これに縛られ、身動きが取れない状態になることもしばしば(でした)。。。
我慢するのが当然と考えるなら、その呪縛に縛られたまま生きていくことができるかもしれません。
ただ、本当にそれって楽しいのだろうか?と思うのです。
やりたいことがあるなら、やりたいことをやったほうが良いのではないの?と。
私事ですが、私の父が亡くなったのは、父が51歳のときでした。
そして現在の私が44歳。
51歳まではあと7年しかありません。
そんなことを考えていると、最近はますます「楽しく生きていこうよ!」という気持ちが強くなってきています。
リスクを取って選んだ道ならやりたいことをやるべき!
前述したような、ありがちな呪縛、思い込みを1つずつ振り払ってきました。
そして、その都度、
せっかくリスクを取って、決断したんだからやりたいことをやるべき!
と考えてきました。
転職して税理士試験を受験しているときは、
せっかく新卒で入社した会社を辞めてまで税理士になろうと決めて勉強させてもらっているのだから、頑張ろう!(頑張るしかない??)
という気持ちで取り組んでいました。
そして独立した現在では、
ある意味では安定している(と思われがちな)会社員を辞めて独立したのだから、やりたい仕事をやろう、楽しく生きていこう!
という感じです。
我慢ばかりしているなら、リスクを取った意味がないんじゃないかなと、そんな風に強く思っています。
苦手な場所や人には近づかない
このように、楽しく生きていこうと決めてから心がけているのが、「苦手な場所や人には近づかない」ということです。
「苦手な場所や人」というのは人それぞれの感覚なので、あえて細かく挙げることはしませんが、ざっくり書くとこんなところでしょうか。
・あまり親しくない人たちが大人数で集まっている場所
・自分とは価値観がまったく合わないと感じる人、それを押し付けてくる人
・自分とは違う考え方を持った人たちの集団
ちょっと考え始めるといろいろと出てきそうなので、やめておきますが。。。
このような場所には、行く前に「行こうかな?どうしようかな??」と悩んでいることが多いです。
自分では
「行っても楽しくないだろうな・・・」
なんて思いながら、
「まあ、でも行ってみよう」
と思って、結局
「やっぱり行かなければ良かった、近づかなければ良かった。」
なんて後悔したりもするわけです。
ちなみにこれは、その相手が税理士だから、とか会社員だから、というのはまったくないと思っています。
会社員でも感覚は合う人はたくさんいるでしょうし、同じ税理士でもとんでもない人もいるのではないかと!?
で、この苦手な場所や人というのは仕事に限らず、趣味の世界でも同じだと考えています。
楽しくゴルフができる人とは積極的に行きたいと思いますが、そうでなければ「なぜ高いお金を払って楽しくない時間を過ごしているんだろう?」なんて考えてしまうことがあるかもしれません。
仕事でも趣味でもどんなことでも、
・楽しく生きていこう!
・そのためにも、無理をするのはやめよう!
と考えることができれば、毎日がかなり楽になりますので、おすすめです。
そんなことをこの本のなかでも少しだけ書いています。
【編集後記】
最近、気が向いたときに自宅の近くをウォーキングしているのですが、夜の11時近くになってもウォーキングやジョギングをしている人が多いことに驚きました。
たしかに気温を考えると、朝早くか夜遅く、が良いんでしょうね。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら