メールや文章を書く際の誤字や脱字。
ヒヤッとした経験があるという人も多いのではないでしょうか。
気をつけているつもりでも、自分ではなかなかミスに気づけなかったりもします。
メールでの誤字・脱字
先日、とあるメールを読んでいたところ、本文中に何箇所もの誤字・脱字がありました。
詳細はさておき、そのメールというのは
・ビジネス上、結構大切なもの
・書いた本人の上司、さらにその上司、他部署の人など、複数の人が目にするもの
・伝聞が多く含まれているため、正確に書かなければニュアンスが正しく伝わらないもの
という、それなりに気を遣いながら書くべき性質の文章でした。
ところが読んでみると、複数箇所での誤字・脱字。
しかも悪いことに、その誤字・脱字によって、文章の意味そのものが捉えにくくなってしまっている箇所が複数ありました。
「伝える」ことが主目的であるメールで、意味が伝わりにくくなってしまっている誤字・脱字はマズイよね、と感じるわけです。
「意味が分かれば良いんじゃない?」と割り切ることができるレベルまでも至っていない、といっても良いかもしれません。
大切な内容だっただけに、少し残念な状況でした。
レポートやその他の文章での誤字・脱字
このような業務メールだけでなく、報告書やレポートなどの文章でも誤字・脱字には注意が必要です。
せっかくしっかりとした内容のものを書いていたとしても、誤字・脱字が多いと「内容は大丈夫?」と思われてしまう可能性があります。
また、読み手の注意が、それらの誤字・脱字に向かってしまう可能性もあります。
誰でも自分が間違えているとは思っていないはずですし、間違いをそのまま放置してしまう人はいないでしょう。
それだけ、自分で自分のミスに気づくのが難しいということでもあります。
(そんな当たり前のことは頭では分かっていて、それでもなかなか無くせないというのが実態かと。)
スペルチェック機能を使ったり、自分なりのミスチェック方法を確立するなどして、誤字・脱字などのケアレスミスを減らす工夫をする必要があると思っています。
・文章を書いた後、少し時間をあけて読み返してみる。
・正しいことが前提ではなく、間違いを探すつもりで文章を読み返してみる。
・文章全体の意味を読み返すのではなく、一文一文を文節や文字として見てみる。
といったあたりのことが、せめて自分自身でもチェックできることではないかと考えています。
さいごに
ブログを書きながら、誤字・脱字のことに言及するのは結構厳しいことだな、と今回改めて感じました。
自分でも、文章を書いていて誤字・脱字はあるからです。
「お前のこの文章、誤字・脱字だらけやないかい!」って言われてもつらいですし。。。
ですので、前述のとおり
・誤字・脱字は絶対にダメ!
・誤字・脱字は0にすることができる!
・誤字・脱字を無くす方法を教えます!
なんてことを書くつもりはさらさらありません。
自分が実践できないことを書くことはできませんので。
ただ、「文章の主目的が何か?」を考え、「自分が書いた文章がその目的を果たすことができているのかどうか?」ということだけは、最低限意識しておく必要があると考えています。
そこだけでもおさえておけば、少なくとも、読み手にストレスを与えたり、誤解を生じさせたり、といったことは無くなるのではないでしょうか。
たとえ「スピード優先」だとしても、読み返しもせずに書いてそのまま「送信」「提出」ということだけは避けたほうが良いですね。
【編集後記】
例のアメフトの暴行問題、騒動がおさまるまでもう少しかかりそうです。
それにしても、謝罪の場で相手の名前を間違えてしまうのはマズイですね。。。
(思い込みは誰にでもあることだとは思いますが!?)
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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