ダイエットの王道は、カロリー制限か?糖質制限か?それともやっぱり運動か??
何を優先して意識すべきなのか、とある本を読んでみました。
もっとも効果的なダイエットとは?
もっとも効果的なダイエットとはどのようなものでしょうか。
一般的に言われているのは
・カロリー制限(昔から伝統的)
・糖質制限(ここ数年で大いに脚光を浴びているもの)
・運動(やっぱりコレ)
ではないかと思います。
では、本当に効果があるのはどれでしょうか。
短期的に体重を落とすだけであれば、食事を気をつけるだけ(極端な話が絶食すれば瞬間的には体重は落ちる?)でも可能かもしれません。
ただ、長続きさせようと思えば、ダイエットとの付き合い方をしっかりと考えておく必要があります。
ちなみに私自身は以前にも書きましたが、カロリー制限、糖質制限、それらに運動を組み合わせたパターンのダイエットに取り組んだことがあります。
今回、下で書く内容をもっと早めに知っていれば、もう少し効果的に取り組むことができたのではないかなと感じたりもしています。
カロリーでも糖質でもなく!?
今回(数ヶ月前ですが)、読んだのがこの本です。
本日時点では、AmazonのKindle Unlimitedの対象になっているので、申し込んでいる人は無料で読むことが可能です。
過去には同じ著者の違う本を読んだこともあります。
この「筋トレ 最強の食べ方」で言われているのは、カロリーか?糖質量か?運動量か?という単純なものではありません。
それは「マクロ管理法」と名付けられているもので、
マクロ3要素(タンパク質、炭水化物、脂質)を指定されただけ食べれば良い
とされています。
興味がある方は本を読んでいただくとして、ざっくりと次のような方法です。
・性別、身長、体重、年齢などから、基礎代謝を割り出す。
・基礎代謝をもとに1日の消費カロリーを計算する。
・1日の消費カロリーをもとに、1日で摂取すべき総カロリーを計算する。
・1日の総カロリーから、各マクロ栄養素を毎日何gずつ摂れば良いかを計算する。
・計算したマクロ栄養素とおりに食事をすればOK。
結局のところ、カロリーだけ、糖質制限だけ、ということではなく、全体のバランスが大切であり、そのバランスにも個人差が生まれます。
・カロリーだけ気をつける。
・炭水化物を摂らないようにする。
というダイエット方法は、シンプルで分かりやすい反面、長い目で見ると身体にとって、そして健康にとってもプラスではないということになりますね。
「運動」よりもやっぱり「食事」!?
この本のなかでは、次の言葉が紹介されていました。
You can’t out train a bad diet.
(どれだけいい運動も、悪い食習慣は倒せない。)
ダイエットと言えば、食事か?運動か??で考え方が分かれるところです。
ただ、どれだけ運動しても食事の内容がだめならダイエットは成功しません。
このことを言い表したのが、このアメリカの格言らしいです。。
たしかに以前、パーソナルトレーニングジムに通うことにしたときにも、入会前のカウンセリングで
ダイエットは栄養管理が8割、運動は残りの2割
と聞いたことがあります。
そのジムでは、痩せなかったら返金保証というサービスがありました。
ただ最初に、「ダイエットは栄養管理が8割」と聞かされているため、
痩せなかった=>栄養管理ができていなかった(好きなものを食べてしまった!?)
という状況が確定してしまうことになります。
その場合でも、どうどうと返金保証を求めることができるのかどうか、なかなか難しいところではないでしょうか。
やはりなんだかんだ言っても、「運動」はそれなりにやりつつ、栄養管理もしっかりと、ということになりますね。
興味がある方はこの「マクロ管理法」を試してみても良いのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日のジャイアンツ戦のテレビ中継。
江川さん、掛布さんのダブル解説を楽しむことができました。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
自販機のカップコーヒー(初めての設定で)
CHU-HI シチリア産レモン