子供たちの野球離れ、あるいはサッカー人気というニュースには慣れているつもりでしたが、「やっぱりそうなるのか。。。」と感じる場面に出くわしました。
久しぶりに神宮球場で野球
先週末、大学時代の野球部の同級生や後輩たちと神宮球場で野球をやってきました。
神宮でプレーするのは21年振りになります。
今回は、後輩たちが学生時代に悔しい思いをした試合のリベンジマッチでした。
相手校も当時の選手たちが集まって試合をするという面白い企画で、私にとっては卒業後の出来事であり、あまり関係ないのですがなぜか参戦させてもらうことに。
*3塁側ロッカールーム内の張り紙(プロ野球のビジターチーム向けメッセージ、あまり目にする機会がないレアなもの!?)
野球自体は、予想通り、思うようにはまったく動けないものの、楽しいひと時を過ごすことができました。
そこで目にしたシュールな場面
今回はファミリーイベントということで、双方とも家族連れで来ている人が多く、子供たちも結構遊びに来ていました。
試合前の練習のときにはグランド内で遊ぶことができたのですが、なんとサッカーで遊んでいる子供たちも多数。
好きなことで遊んでいてOKなのでまったく問題ないのですが、
・久々の神宮球場での野球に盛り上がる大人
・付いてきた子供たちは球場内でサッカー
という構図がなんとも言えない微妙なものに感じたのでした。。。
友人との会話でも
友人との会話でもたびたび出てくるのが、サッカー人気あるいは野球人気の低下です。
いつからそのようなことが話題になり始めたのか、記憶がはっきりしませんが、ここ数年どころの話ではないでしょう。
それでもこの種の会話になるのは、やはり自分たちの時代とは違うという感覚が強いからなのかもしれません。
ちなみに、将来なりたいスポーツ選手の1位がプロ野球選手ではない、というニュースを見ても驚かなくなりました。
詳しくは忘れましたが、なにかの調査で、野球の人気がバスケットボールに抜かれたという記事にはさすがに驚きましたが(もちろんバスケが人気があるのは分かっていますが)。
結局、比較することには意味がない?
昔と比べて、野球の人気が低下していて、サッカーの人気が上がっているのは間違いありません(競技人口がどの程度増減しているのかなど、正確なところは分かりませんが)。
ただし、野球の人気が低下しているとはいえ、好きな子はどっぷりとはまっているでしょうし、レベルが下がっているということもないはずです。
昔は野球くらいしか選択肢がなく、好きかどうかに関係なく、とりあえず野球をやっておこうという子供が多かった気がします。
そして最近では、いろいろな選択肢が増えてきた結果、野球にあまり興味がない子供が野球以外のものを選択するようになっただけということも言えるのではないでしょうか。
その意味では、「野球vsサッカー」という考え方自体が無意味なのかもしれません。
・いろいろな選択肢が増えて子供たちはハッピー。
・子供たちが広い視野でいろいろなものに触れ、好きなことを選べる環境を用意するだけ。
というくらいの気持ちでいるのが丁度良いのではないかなと感じています。
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【編集後記】
年明け1〜2月のゴルフの計画を立てました。
従来より回数は減りそうですが、練習や研究など、今までとは少し違う時間の使い方をしてみようと考えています。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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