社会人になってからの約20年間、いろいろな方とお付き合いをさせていただいてきました。
最近になって、社内/社外問わず、自然に価値観が合う人や似た境遇の人と過ごす時間を求めてきていたのだと改めて感じています。
新入社員〜税理士になることを決めるまで
右も左も分からない新入社員時代から20代後半までの間、お付き合いさせていただいていたのは、同期や年齢が近い先輩や後輩が中心でした。
大学までの狭い年齢層の世界から、一気に40歳以上年上の人たちとの付き合いが出てくる社会人になり、それまで以上に同年代の人たちとのコミュニケーションを大切に感じていました。
なんとなく
・育った環境が似ている。
・似たような学歴。
・同じようなことを考えて会社を選んでいる。
など、黙っていても共感できる部分がたくさんあったように記憶しています。
その意味では、新卒で入社した会社が同じというだけで、自然と価値観が合う(と思い込んでいた)人が周囲に多くいた、ということなのかもしれません。
税理士試験の受験生時代
その後、税理士試験を受けることを決めてから、社内の近い人たちとそれまでと同じようなお付き合いをすることは止めることにしました。
というよりも自然と自分の中で大きな距離を感じるようになりました。
・いろいろな不満はあれどやっぱり会社員生活が一番。
・不満はみんな持っているのだから我慢しながら会社員を続けたほうが良い。
というような考え方の人が多く、自分の考え方や価値観は理解してもらえないだろうと考えていたためです。
当時は、受験生仲間や受験生を卒業した予備校講師のうち、境遇の似た人との関係が心地よいものでした。
税理士登録後〜独立決定時まで
私がメンターと思っている方の周囲(その親戚、知人など)には経営者の方が多くいます。
そして、私が独立を決めた後、その方から
「税理士として独立すると決めたのは、近くにそのような経営者の方が多くいることも影響しているのではないか?」
と言われたのです。
あまり意識したことはなかったのですが、言われてみると確かにその通りだと感じています。
・そういう方々とお付き合いしているから自分も独立志向が強くなったのか?
・独立したいと思っているから、そのような方々とのお付き合いが心地よいのか?
おそらく両方なのでしょう。
万が一、そのメンターの方が「サラリーマン万歳!」という方だったなら、自分自身の進む道も変わっていたかもしれません!?
改めて考えてみると
・自分自身が進みたい道、方向性ですでに先を走っている方。
・自分がこうなりたいと思う姿になっている方。
との交流は、勉強にもなりますし、それよりも何よりも楽しいものです。
「自分がこうなりたい」というものが明確にあるのであれば、「すでにそうなっている方」や「そうなりつつある方」と積極的に交流してみると、実現のためのスピードが上げられるのではないでしょうか。
また、万が一「どうなりたいか明確に思い浮かばない」という場合には、少し目上の方で自分が居心地が良いと感じる方を探してみてはいかがでしょうか。
もしかすると、そのような方が「自分がなりたいと思っている姿」かもしれませんので。
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【編集後記】
壊れてしまったiPhone。
この週末はかなりバタバタしましたが、結局交換することになりました。
バックアップを取っていたことがせめてもの救いです。
【昨日の1日1新】
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