会計と税務、
それぞれの目的によって、
たとえば株式の取得関連費用について
会社が他の会社の株式を購入する場合、
たとえば、M&Aのときなどによく聞かれる「デューデリジェンス(
経理関係を学んだことがある人の場合、
(取引例)
株式:100
仲介業者への報酬:20
この場合には、株式の取得価額が120、
数年前に行われた会計基準の変更
数年前に会計基準が改正され、連結会計上、
株式に関する細かい処理は除きますが、
・改正前:費用0(上記の通り)
・改正後:費用20・・・仲介業者への報酬は費用計上
という違いが生じることになりました。
この問題がややこしいのは、改正となった基準の対象が「
税務上の取り扱いや個別財務諸表では、従来通り「
つまり税務上や個別財務諸表上では、「費用は0のまま」
日々是勉強
いろいろな背景があっての改正で、
ただ単純に「どれか1つの基準に統一してくれたらいいのに」
税法も毎年変わりますし、会計基準もいろいろと変更されます。
しかも、なかには今回のように「1部の取り扱いだけ変わる」
今回の改正はいろいろなところで記事になっていたので、
「古くから持っている知識だけでは対応できなくなる」「
年中同じような(自分が知っている)経理処理しかしていないというのは、安定感はあるものの、自分の成長には全くつながらないということを強く意識しておく必要がありますね。
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【編集後記】
いまさらではありますが、Audibleを試しています。
今のところの感想は「字を読みたい」「目で見たい」です。
結論を出すまでもう少し試してみるつもりです。
【昨日の1日1新】
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